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ドコモ、電動車椅子や電動歩行アシストカートなどのモビリティシェア事業を推進

2015.03.25

Updated by Naohisa Iwamoto on 3月 25, 2015, 18:37 pm JST

WhillJapan11

NTTドコモは2015年3月25日、移動環境を提供する機器をシェアして利用できるようにする「モビリティシェア」事業について複数の施策を発表した。1つは、次世代型電動車椅子を開発するWHILLと業務提携し、ドコモのモビリティシェアシステムに対応させること。もう1つはRT.ワークスおよび片山工業と電動歩行アシストカートなどを使ったモビリティシェアの実証実験を行うことである。

WHILLとの業務提携では、同社が開発した次世代型電動車椅子「WHILL Model A」をドコモのモビリティシェアシステムに対応させ、自治体や企業などの法人を対象として電動車椅子のシェアソリューションを提供する。WHILL Model Aは、前輪に24個の小さなタイヤを備えて自由な方向への走行が可能な電動車椅子。通信機能、GPS機能、貸出・返却管理やバッテリー残量の把握に関する遠隔制御機能などを提供するドコモのモビリティシェアシステムに対応させ、複数の利用者による共同利用を実現する。

RT.ワークスおよび片山工業との実証実験では、2つのパーソナルモビリティを利用する。その1つは、RT.ワークスが開発した電動歩行アシストカート「ロボットアシストウォーカーRT.1」で、人感センサーや環境センサーを使うことで自動制御が可能なものだ。もう1つは片山工業が開発した電動駆動式の走行アシスト機能を備えた立踏み式電動自転車「ウォーキングバイシクル」。いずれも、ドコモのモビリティシェアシステムに対応させることで複数の利用者による共同利用の実証実験を行う。実証実験は2015年4月1日から2016年3月31日にかけて、東京都中央区晴海4丁目を拠点とした周辺地域で実施する。

【報道発表資料】
NTTドコモとWHILL社がモビリティシェア事業に関し業務提携
NTTドコモがRT.ワークス、片山工業とモビリティシェア事業に向けた実証実験に基本合意

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。