ドコモの「VoLTE」、3GPP標準に準拠した端末試験環境として提供

Docomo will contribute to spread globally the carrier aggregation

2015.06.11

Updated by Naohisa Iwamoto on 6月 11, 2015, 17:41 pm JST

NTTドコモは2015年6月11日、ドコモのVoLTEネットワークを携帯端末認証団体「GCF」(Global Certification Forum)の認証試験の環境として同日から提供を開始したと発表した。VoLTEネットワークをGCF認証試験の環境として提供するのは通信事業者として初めてという。また、キャリアアグリゲーションの商用環境もGCF認証試験の環境として提供する。

GCFは世界の253社が会員となり、携帯端末が3GPPの標準仕様ネットワークに準拠していることを認証する団体。ドコモのVoLTEネットワークがGCF認証試験環境に加わることで、VoLTE対応端末を開発する端末メーカーは、3GPPの標準仕様に準拠したVoLTE商用環境で接続性の確認が可能になる。

ドコモは、自社のVoLTEネットワークが多くの端末メーカーの試験環境として利用されることで、ドコモのネットワークと携帯端末の相互接続性を確保できるとする。ドコモはこれまでにW-CDMA、LTE方式のGCF認証の試験環境を提供してきた。

【報道発表資料】
携帯端末認証団体「GCF」においてVoLTEの試験環境を通信事業者として初めて提供

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。