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ソニーモバイルCEO:「スマートフォン市場からの撤退はあり得ない」(Arabian Business)

The rise and fall of Sony

2015.07.08

Updated by WirelessWire News編集部 on 7月 8, 2015, 12:04 pm JST

ソニーモバイルの十時裕樹CEOが先ごろ、Arabian Businessのインタビューのなかで、同社によるスマートフォン事業売却の可能性を否定。「スマートフォン市場から撤退するつもりはまったくない」と明言したとして、複数の媒体でこの話題が採り上げられている。

十時CEOは、「スマートフォンは他の製品群と完全に連携し、また人間の暮らしに深く入り込んだ存在で、非常に大きな商機を秘めている」と述べ、さらに「モノのインターネット」(IoT)やこれに関連する新たな製品群の重要性に触れながら、スマートフォンがそれらの製品をつなぐハブの役目を果たすことから、「ソニーにはスマートフォン市場から撤退するつもりはまったくない」などとコメントしている。

この話題に触れたCIO.com記事によると、世界の携帯電話市場におけるソニーモバイルの台数シェアは現在第10位(調査会社ガートナー調べ) で、同事業は近年赤字が続いていた。そのことから、今年はじめには同社が携帯電話事業を売却する可能性なども浮上していた。

十時CEOはArabian Businessに対し、「2014年中にエリクソンののれん代引き当てなどで1000億円を超える赤字を計上したことや、それ以前にVAIO事業を売却していたことから、そうした噂が出てきたのだろう」などとした上で、「ソニーモバイルでは2016年(度)末までに経費を30%圧縮し、人員も2割削減」することなどを通じて黒字回復を図ると述べている。

【参照情報】
Billion dollar turnaround: Sony Mobile CEO - Arabian Business
Sony won't exit smartphones because of IoT strategy - ZDNet
Why Sony vows to stay in the smartphone business: The Internet of Things - CIO.com

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