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日本通信、ソフトバンクにレイヤー2接続を申し入れ、高信頼性のデュアルネットワークを提供へ

To provide high reliability network connection by dual network

2015.08.07

Updated by Naohisa Iwamoto on 8月 7, 2015, 19:43 pm JST

日本通信は2015年8月7日、ソフトバンクにレイヤー2による相互接続を申し入れたと発表した。すでにレイヤー2で相互接続しているNTTドコモの回線と合わせて、デュアルネットワークによる高い信頼性のある回線提供を目指す。

日本通信が提供を目指すのは、2つの異なるキャリアの無線回線を利用し、「当社の特許技術を組み合わせ」(日本通信)ることにより、99.999%の信頼性を備えた無線による専用線サービス。異なるキャリアの回線を主回線とバックアップ回線として用意することで、無線でありながら有線専用線と同等の信頼性を持つソリューションを実現できるという。

デュアルネットワークの実現のため、日本通信ではデュアルネットワーク用ルーターの開発を進めている。2種類のルーターで、通信モジュールを1つ備えて主回線とバックアップ回線を切り替えるタイプと、通信モジュールを2つ備えて主回線/バックアップ回線を予防的に切り替えられるタイプである。通信モジュールが1つのタイプは提供可能になり、2つのタイプも2015年中に製品化の準備が整うことから、ソフトバンクに対してレイヤー2による相互接続を申し入れ、複数キャリア回線を確保するという。

日本通信は2013年3月に、KDDIとソフトバンクモバイル(当時)に対してレイヤー2接続を申し入れたことをアナウンスしていた。当時も国内でのデュアルネットワークサービス提供を目指していたが、今回の発表がその続報となった(関連記事:日本通信、KDDIとソフトバンクにも相互接続を申し入れMVNO事業拡大へ)。

【報道発表資料】
日本通信、デュアル・ネットワークを完成する為、相互接続を申し入れ ―ソフトバンクにレイヤー2接続―

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。