LINEとマイクロソフト、企業のLINE公式アカウント向けに女子高生AI「りんな」のAPIを提供

A girl named RINNA

2015.08.07

Updated by Asako Itagaki on 8月 7, 2015, 22:30 pm JST

LINEは日本マイクロソフトと連携し、人工知能(AI)型LINE公式アカウントを企業向けに提供する。

日本マイクロソフトはBing検索エンジンで培ったディープラーニング技術と機械学習のクラウドサービス「Azure Machine Learning」を組み合わせた新しい人工知能「りんな」の会話エンジンを提供。「LINEビジネスコネクトパートナープログラム」認定パートナーのデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社・トランスコスモス株式会社を通じ、「LINE ビジネスコネクト」対応ソリューションの一つとして「りんなAPI for Business」が提供され、企業のLINE公式アカウントに実装することにより導入できる。

「りんなAPI for Business」の導入により、企業は個々のユーザーとの会話内容を元にしたおすすめ商品などの情報提供や問い合わせ対応などを自動化するなど、LINE公式アカウントを有効に活用できるようになる。

7月31日にLINE公式アカウント「りんな」(LINE ID:@ms_rinna)が公開され、謎の女子高生公式アカウントとして話題になっていた。「りんな」と友達になることで、ユーザーは「りんな」との会話を楽しむことができ、企業は自社導入検討の参考にできる、「おしゃべり好きの女子高生」という設定通り、従来の自動応答型アカウントに比べると日常会話や雑談など人間らしい自然な会話が可能。ユーザーとの感情的なつながりを築く新たなマーケティングツールとしての活用が期待される。

▼「りんな」のウェブサイト20150807-rinna

 

【関連情報】
りんな(日本マイクロソフト)
【LINE】日本マイクロソフトと連携し、「LINE ビジネスコネクト」と人工知能「りんな」を活用した人工知能(AI)型のLINE公式アカウントを企業向けに提供へ(LINE 報道発表資料)

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板垣 朝子(いたがき・あさこ)

WirelessWire News編集委員。独立系SIerにてシステムコンサルティングに従事した後、1995年から情報通信分野を中心にフリーで執筆活動を行う。2010年4月から2017年9月までWirelessWire News編集長。「人と組織と社会の関係を創造的に破壊し、再構築する」ヒト・モノ・コトをつなぐために、自身のメディアOrgannova (https://organnova.jp)を立ち上げる。