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マレーシア、モバイル・ショッピングの成長率でアジア太平洋地域の第3位

Malaysia's mobile e-commerce market is growing

2015.08.10

Updated by Hitoshi Sato on 8月 10, 2015, 13:52 pm JST

マスターカードが実施した「モバイル・ショッピング・サーベイ」によると、マレーシアは、アジア太平洋地域におけるモバイル・ショッピングの成長率において、台湾、インドに次いで第3位だった。2012年の25.4%成長率から2014年には45.6%の成長率になり、大きく伸びた。

マレーシアではモバイルからインターネットへアクセスするユーザーの比率が、2012年の81.2%から2014年には94.6%に増加したことが、モバイル・ショッピング成長の要因である。つまりマレーシア人でモバイルを利用している人のほとんど全員がインターネットにアクセスしていることになる。

マレーシア人がモバイル・ショッピングで購入するのは、1位が洋服・アクセサリー(26.3%)、次いで飛行機のチケット(23.3%)、3位がスマートフォンのアプリ(23.3%)と続いた。またマレーシアではモバイルでショッピングをしない人のうち、パソコンで購入する人が77.7%、タブレットで購入する人は48.3%とモバイル経由でなくとも「eコマース」は広く浸透している。

たしかに、クアラルンプールのような都市部ではほとんど全員がスマートフォンを利用している。クアラルンプールではショッピングモールも多く、人々はそのようなモールでの散策、ウィンドウショッピングを楽しんでいるもの購入する時は、インターネットで比較して少しでも安いものを購入し、配達してもらっている。暑いマレーシアでは買い物で荷物を運ぶのも面倒である。日用品などのモバイル・ショッピングも増えそうだ。まだこれからもマレーシアではモバイル・ショッピングは成長していくだろう。

 

【参照情報】
Vast growth seen in mobile shopping in Malaysia 

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佐藤 仁(さとう・ひとし)

2010年12月より情報通信総合研究所にてグローバルガバナンスにおける情報通信の果たす役割や技術動向に関する調査・研究に従事している。情報通信技術の発展によって世界は大きく変わってきたが、それらはグローバルガバナンスの中でどのような位置付けにあるのか、そして国際秩序と日本社会にどのような影響を与えて、未来をどのように変えていくのかを研究している。修士(国際政治学)、修士(社会デザイン学)。近著では「情報通信アウトルック2014:ICTの浸透が変える未来」(NTT出版・共著)、「情報通信アウトルック2013:ビッグデータが社会を変える」(NTT出版・共著)など。

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