天井照明がスマホと家電を仲立ちして操作、ソニーがマルチファンクションライトを開発

2016.01.13

Updated by Naohisa Iwamoto on 1月 13, 2016, 18:43 pm JST

20160113_sony001ソニーは2016年1月13日、スマートフォンから家電機器などを操作できるようにする「マルチファンクションライト」を開発したと発表した。専用のLEDシーリングライトと、コントロール機能などを備えたマルチファンクションユニット(以下、ユニット)を組み合わせたもの。2016年度前半の商品化を目指す。

マルチファンクションライトは、リビングルームや居室の天井照明用ソケットに取り付けることで、テレビやエアコンなどの家電機器をスマートフォンから操作できるようにする機能を備えた照明機器。ユニットにはWi-Fi機能を搭載しており、専用のアプリを搭載したスマートフォンから操作が可能になる。照明の操作はもちろん、ユニットが備える赤外線リモコンの機能を使って、室内のエアコンやテレビのオン/オフなどの操作ができる。外出先のスマートフォンからのリモート操作も可能である。

ユニットには人感センサーが内蔵されており、部屋に人間が入るとテレビや照明をオンにしたり、部屋から退出すると電源をオフにしたりすることができる。さらに、ユニットにはスピーカーも内蔵し、スマートフォンに保存した音楽コンテンツを再生する機能も備える。ユニットにはmicroSDカードを挿入でき、音楽コンテンツをアップロードすることにより照明単体で音楽を再生することもできる。

このほか、スマートフォンとユニットの間で会話ができる「会話(インターフォン)機能」や、スマートフォンからメッセージを録音することで帰宅した家族に自動的にメッセージを伝える「伝言(ボイスメッセージ)機能」によって、家族のコミュニケーションを支援する機能を備える。また、不在中に人の動きがあった場合にスマートフォンにメールで連絡するモニタリング機能や、外出先から照明をコントロールすることで防犯に役立てる機能も備える。

【報道発表資料】
照明の新しい付加価値を提案するマルチファンクションライトを開発

WirelessWire Weekly

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。

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