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WhatsApp、ユーザー数がまもなく10億人に - 2年目以降の課金を終了へ

2016.01.19

Updated by WirelessWire News編集部 on January 19, 2016, 12:28 pm JST

ユーザー数で世界最大のメッセージングアプリ「WhatsApp」が、2年目以降のユーザーから徴収していた年間99セントの料金を廃止すると、同社創業者でCEOを務めるジャン・コウム(Jan Koum)氏が米国時間18日に明らかにした。

WhatAppは現在、利用1年目のユーザーには無料でサービスを提供し、2年目以降については毎年99セントを課金するビジネスモデルを採用している。Re/codeによると、コウム氏は独ミュンヘンで行われたイベントのなかで、ユーザーからの利用料徴収をやめる理由について、決済手段となるクレジットカードなどがWhatAppユーザー間で行き渡っていないことを挙げたという。

また同社は自社ブログのなかで、今後のビジネスモデルについて、広告収入には頼らず、企業と個人をつなげることで収入を得る方法を模索していくと説明。具体的には、銀行がユーザーに最新取引の詐欺の可能性を伝えるような仕組みや、航空会社が搭乗予定の顧客にフライトの遅れを伝えるような仕組みをWhatsApp上で実現していく可能性を挙げている。

このようなユーザーが企業と直接やり取りをする仕組みについては、2014年に同アプリを買収したフェイスブックも自社の「Messenger」で採用を進めており、また同社はほかにも「Messenger」による支払いやUberを介したタクシーの呼び出しなどの機能も開発しているという。

この話題に触れたWIREDでは、WhatsAppの最新ユーザー数が9億9000万人に達したとするコウム氏の話を紹介。同アプリが、グーグル(Google)やアップル(Apple)のデフォルトで端末にバンドルされたものを除けば、フェイスブックアプリに次いで世界で2番目に使用されているとしている。

【参照情報】
Facebook’s WhatsApp Is Now Free - Re/code
WhatsApp kills $1 subscription fee - CNET
WhatsApp Is Nearing a Billion Users—Now It’s Time to Find the Money - WIRED

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