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ノキアとKDDI、5Gネットワーク技術を共同で研究・実証へ

2016.05.13

Updated by Naohisa Iwamoto on 5月 13, 2016, 16:09 pm JST

ノキアは2016年5月13日、KDDIとの間で、次世代モバイルネットワークで使用される5Gネットワーク技術を共同で評価、研究開発することに対する基本合意書を交わしたと発表した。両社はこの基本合意により、試験用5Gシステムによって研究開発と実証実験を共同で実施する。

KDDI 取締役執行役員常務 技術統括本部長 内田義昭氏は「高品質のネットワーク性能とユーザーエクスペリエンスの提供に全力で取り組んでいる。KDDIはノキアとともに、5G技術の可能性を積極的に追求していく」とコメントしている。

一方のノキアソリューションズ&ネットワークス 代表取締役社長 ジェイ・ウォン氏は、ノキアが持つ「グローバルの専門知識と日本のR&Dセンターの能力を結集して、KDDIとカスタマーエクスペリエンスの向上を目指す」とコメントしている。

5Gは、2020年の商用化に向けて技術開発と標準化作業が進められている。高速なモバイルインターネットサービスの提供といった人間によるネットワーク利用だけでなく、IoTデバイスなどの大量なモノがモバイルネットワークに接続する際の要件に応えることが求められている。ノキアは、日本の通信事業者としては、すでにNTTドコモと5G技術の共同開発を行っている。

【報道発表資料】
ノキアとKDDI、5G技術の共同研究開発に合意

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。