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ドコモ、中国政府内研究組織と5G技術標準化に関する共同検討に向け覚書を締結

2016.12.16

Updated by Asako Itagaki on 12月 16, 2016, 06:56 am JST

12月15日、NTTドコモ(以下ドコモ)は、中国情報通信研究院(以下CAICT)と、5G各種技術の標準化や利用周波数帯域の共同検討に向けた覚書を締結した。

CAICTは、中国政府で情報通信分野を主管するを工業情報化部の直属研究機関。中国における通信政策や標準化戦略について影響力が高く、中国における5G技術の研究開発および標準化を推進する「IMT-2020(5G)推進組」の組長と秘書長を務めている。

ドコモはIMT-2020(5G)推進組に2016年8月から参画している。これまでに5Gの主要周波数帯域の候補である4.5GHzの仕様を装置規格や測定規格に盛り込むなど、主要通信事業者やベンダーと中国における5G技術の研究開発や標準化に協力している。

今回の覚書締結により、ドコモはIMT-2020(5G)推進組が実施する「5Gトライアル」における標準化に向けた技術やシステムの検証に参加する。トライアルでの実験結果をもとに、CAICTとの5G規格策定に向け、技術やシステムの共同検証や5Gで利用する周波数帯域の共同検討を行い、早期の国際標準規格策定に向けた取り組みを強化する。

【報道発表資料】
CAICTと5Gの各種技術の標準化や利用周波数帯域の共同検討に向けた覚書を締結

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板垣 朝子(いたがき・あさこ)

WirelessWire News編集委員。独立系SIerにてシステムコンサルティングに従事した後、1995年から情報通信分野を中心にフリーで執筆活動を行う。2010年4月から2017年9月までWirelessWire News編集長。「人と組織と社会の関係を創造的に破壊し、再構築する」ヒト・モノ・コトをつなぐために、自身のメディアOrgannova (https://organnova.jp)を立ち上げる。