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アルファベット(Alphabet)傘下のグーグルファイバー(Google Fiber:以下、グーグル)が米国時間22日、米ウェブパス(Webpass)というISP事業者の買収を発表。光ファイバー網によるサービス展開を加速させる狙いがあるとみられる。

2003年創業のウェブパスは、米国内10都市で最大秒速1Gbpsの光ファイバー回線を提供中で、加入者世帯数は2万以上というISP事業者。同社がサービスを提供中の市場のなかには、グーグルが事業開始もしくは拡大を目指すサンフランシスコ、サンディエゴ、シカゴ、ボストン、マイアミなども含まれるという。またRecodeでは、ウェブパスが集合住宅や企業へのサービス提供を得意としていると指摘している。

グーグルは、ウェブパスの買収を通じて、「Google Fiber」の提供エリアを拡大できることに加え、ファイバー網と無線通信網とを組み合わせて活用するウェブパスの技術も手にすることになる。光ファイバー敷設に要する費用や手間の問題から、ラストマイルの接続に無線を利用する方法が有望視されており、グーグルでもすでにカンザスシティでこうした技術の試験運用を進めている。

なお、ウェブパスの買収額は明らかにされていない。

【参照情報】
Google Fiber is buying high-speed internet provider Webpass to expand its reach in cities - Recode
Google Fiber to acquire gigabit internet provider Webpass - The Verge
Google buys high-speed Internet service provider Webpass, expanding Fiber’s reach - VentureBeat

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