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セキュリティターミナル製品の要求仕様を策定、セキュアIoTアライアンス

2018.06.14

Updated by Naohisa Iwamoto on June 14, 2018, 06:25 am JST

IoT製品の安全・安心を確保するためのセキュリティフレームワークを検討する団体のセキュアIoTアライアンス(SIA)は、セキュリティを確保した端末製品であるセキュリティターミナル製品における要求仕様を取りまとめ、公開した。

制定したのは、セキュリティターミナルのSIA仕様(第1版)。セキュリティターミナルにおける重要な情報の格納方法や暗号鍵の取り扱い方、セキュアアップデート方法など、製品のセキュリティを維持するに当たり必要と考えられる事項に関しての検討結果を記載した。この仕様は、情報処理推進機構(IPA)が「IoT開発におけるセキュリティ設計の手引き」で示すIoT製品への主な脅威についての対策を具体化したもの。機器に保存されたデータの漏洩・改ざん、不正アクセス、遠隔操作などへの対策を記した。

セキュアIoTアライアンスは、2017年3月に発足した団体。NTTデータ、積水ハウス、大日本印刷、ベンチャーラボ、SELTECHの5社が発足時のパートナーとして名を連ねる。この5社がSIA仕様の策定、活動を推進する。このほか、SIA仕様の開示を受けてSIA製品の開発・製造を行えるスタンダードパートナーとして、NTT、ビックカメラ、日本ユニシス、サーコム・ジャパン、Through Tek、図研ルミテック、ルネサスイーストン、ロームが加盟している。セキュリティターミナルのSIA仕様は、セキュアIoTアライアンスが検討するセキュリティフレームワークの1つとして、取りまとめた。

【報道発表資料】
IoT社会に向けた セキュリティターミナルのSIA仕様(第1版)制定のお知らせ

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。