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スマートホームを実現するスマートプラグに脆弱性、マカフィーが指摘

2018.08.28

Updated by Naohisa Iwamoto on August 28, 2018, 10:41 am UTC

マカフィーは2018年8月24日、公式ブログで「スマートプラグ」に脆弱性があるケースについて情報を公表した。コンセントにつないだ機器をWi-Fi接続で電源をオン・オフできるスマートプラグが、サイバー攻撃の対象になりうるとの指摘だ。

McAfee LabsのAdvanced Threat Research(ATR)チームが明らかにしたもの。米Belkinの消費者向け製品を調査したところ、同社のスマートプラグ「Wemo Insight Smart Plug」に脆弱性があることがわかった。この脆弱性を付いて、攻撃者はリモートコードを実行する恐れがあるとして、McAfee LabsではBelkinに調査結果を報告したという。

スマートプラグは、接続した機器のオン・オフを遠隔から実行するといった単純な機能を備えるだけであり、一般的にはこの脆弱性によるリスクは、攻撃者がスイッチのオン・オフを繰り返したり、スイッチへの過負荷を与えたりする程度と考えられる。しかし、McAfee Labsでは、プラグが他のデバイスとネットワーク接続することで脅威のポテンシャルが拡大し、大規模な攻撃のエントリーポイントになる危険性があると指摘している。

【報道発表資料】
IoT製品 Wemo インサイトスマートプラグに脆弱性を発見

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。