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ファーウェイがAIプロジェクトでシューベルトの未完成曲を完成 ほか

AI News February 2nd week,2019

2019.02.15

Updated by Wataru Nakamura on February 15, 2019, 18:00 pm JST

大手ハイテク企業10社がAI研究拠点を構える中国のシリコンバレー【South China Morning Post】
中国のシリコンバレーとも呼ばれる北京市の中関村には、バイドゥや新浪公司、マイクロソフトやグーグルの現地本社などおよそ9000社のハイテク企業がひしめき合っている。北京市当局は中関村でのAI産業の発展を促進しており、同地域にはバイドゥやバイトダンス(Tik Tok運営会社)、ディディ・チューシン、インテル中国、メグヴィー、マイクロソフト、センスタイム、快手(動画共有アプリ)、シノヴェイション・ヴェンチャーズ、捜狗(検索エンジン)などのAI開発拠点が置かれている。

原文:This Beijing hub is home to 10 major AI labs driving China’s tech ambitions

IBM、ニューヨークのAI研究ハブに20億ドルを投資【Bloomberg】
IBMは、ニューヨークの新たなAI研究ハブに20億ドルを投資することを発表。オールバニにあるニューヨーク州立工科大学(PONY Polytechnic Institute)のキャンパスにできるこのAIハードウェアセンターは、AIを活用したコンピューターチップの研究や開発、プロトタイピング、テスト、シミュレーションなどに注力するという。

原文:IBM Invests $2 Billion in New York Research Hub for AI

シンプルな絵から複雑な世界のあり方を学習する「Iconary」【Tech Crunch】
アレン人工知能研究所が開発したゲーム「Iconary」は、「ユーザーがお題に沿った絵を書いてAIに当ててもらう」、あるいは「AIが書いた絵のお題をユーザーが当てる」というものだが、このAIは単に絵に描かれた物体を認識するものではなく、描かれた物の場所や数、関係などの文脈からより複雑な内容(例:「教室の中で歌う子どもたち」など)を学習・認識するものだ。

原文:Play Iconary, a simple drawing game that hides a deceptively deep AI

ファーウェイ、自社スマートフォンを活用したAIプロジェクトでシューベルトの未完成曲を完成【Digital Trends】
ファーウェイが、最新スマートフォン「Mate 20 Pro」に搭載されるAIを利用してシューベルトの著名な未完成曲「交響曲第8番」を完成させるというプロジェクトを完了。同社がエミー賞受賞作曲家のルーカス・カンター氏と協力して進めたこのプロジェクトでは、「Mate 20 Pro」によってこの交響曲の第3楽章・第4楽章のメロディー全体が作曲された。

原文:Huawei’s A.I. has finished Schubert’s Unfinished Symphony, and we’ve heard it

AI兵器開発競争による偶発的戦争の勃発を懸念する中国【The Verge】
米国防関連シンクタンクのCenter for a New American Security(CNAS)の新たなレポートによれば、中国当局はAI兵器の開発競争が世界平和への驚異となることを懸念している。匿名の当局者の1人によれば「自動操縦の無人機の使用が意図しない形でエスカレートし、紛争につながる」といったシナリオが想定されているという。

原文:China is worried an AI arms race could lead to accidental war

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中村 航(なかむら・わたる)

1985年生まれ。福岡県福岡市出身。翻訳者。テクノロジーやファッション、伝統工芸、通信、ゲームなどの分野の翻訳・校正に携わる。WirelessWire Newsでは、主に5G、セキュリティ、DXなどの話題に関連する海外ニュースの収集や記事執筆を担当。趣味は海外旅行とボードゲーム。最近はMリーグとAmong Usに熱中。