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講師:鵜沢久(うざわ・ひさ)能楽師

能を育んだ室町文化で日本は再生できる

Transform with the Muromachi Culture that nurtured Noh

2022.02.14

Updated by WirelessWire News編集部 on February 14, 2022, 14:53 pm JST

お茶、お花、お能など、日本の伝統芸能、伝統文化は、同じ空間を共有する身体性に根差した日本独自の空間を展開することによる「教養」を培ってきました。しかし、コロナ禍を経た現在、古典芸能や伝統文化など、対面を中心とした三次元での文化的な経験を味わうことが困難な状況を迎え、その必要性もあらためて問われています。「身体」を通じて伝承されてきた日本の古典文化と教養は、オンラインでも共有できる経験なのか、あるいは、対面に「戻る」ことが必須なのか―。「身体」的経験による「文化」のアイデンティティはどこにあるのか―。「身体」と「教養」のシリーズでは、茶道、華道、能楽など、その道の第一人者としてご活躍の先生方をお迎えし、「身体」を通じて伝えられる「文化」や「教養」の特質とその可能性、今後について、オンラインによるコミュニケーションを共有しながら考えます。第二回目は、観世寿夫記念法政大学能楽賞・安宅賞を受賞された能楽師・鵜澤久先生に、能を育んだ室町文化の特質や、これまでの舞台でのご経験や、お稽古を通じてお弟子さんに伝えられてきた「教養」としての古典芸能の世界についてうかがいます。

開催スケジュール等

●日 程:2022年2月25日(金曜)19:00〜(1時間程度の講義の後に気楽な雑談の時間を予定しています)
●会 場:Zoomを利用したオンラインイベントです。
お申込みはこちら http://ptix.at/5o9R8T
お申込みいただいた方には、前日までに参加URLをメールにてお送りします。
●参加料:¥1500(税込)
※チケットの購入期限は当日2月25日の18:00までとさせていただきます。
●主 催:WirelessWireNews編集部(スタイル株式会社)

スピーカープロフィール

講師:鵜沢久(うざわ・ひさ)能楽師講師:鵜澤久(うざわ・ひさ)能楽師
観世流シテ方能楽師。重要無形文化財総合指定能楽保持者。銕仙会所属。観世流職分故・鵜澤雅(父)及び故・観世寿夫、故八世観世銕之丞に師事。東京芸術大学邦楽科、同大学院修了。「鵜澤久の会」を主宰。三歳で初舞台・仕舞『猩々』、十三歳で初シテ『吉野天人』、1972年に『乱』、74年に『石橋』、82年に『道成寺』、1998年に『砧』、99年に『求塚』、2004年に『定家』、06年に『卒都婆小町』、2017年に『檜垣』を披き、2023年秋に『姨捨』を披曲予定。能の海外公演、研究者と合同での海外の大学での能のワークショップ等多数。現代演劇など新しい試みにも出演し、これまで能楽師としての地歩を固めつつ、能役者としてあるべき身体を探り、より良い舞台成果を上げるべく精力的に活動中。1990年より、毎年、川崎市文化財団主催「こども能楽鑑賞教室」を指導。安宅賞、川崎市文化賞、観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞。川崎市市民文化大使。

聞き手:佐伯順子(さえき・じゅんこ)同志社大学社会学部メディア学科教授聞き手:佐伯順子(さえき・じゅんこ)同志社大学社会学部メディア学科教授
1961年東京生まれ。学習院大学文学部史学科を経て、東京大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化博士課程満期退学。学術博士(東京大学)。国際日本文化研究センター客員助教授、帝塚山学院大学教授などを経て現職。『遊女の文化史』、『「色」と「愛」の比較文化史』(サントリー学芸賞、山崎賞)、『「女装と男装」の文化史』、『明治<美人>論──メディアは女性をどう変えたか』、『男の絆の比較文化史──桜と少年』など著書多数。

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