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ラスベガス 郊外 住宅街 イメージ

ラスベガス市とNTT、米国最大のローカル5G網構築へ

5G News Oct 1st. week, 2022

2022.10.04

Updated by Wataru Nakamura on October 4, 2022, 15:27 pm JST

米ネバダ州のラスベガス市は、米国内最大のローカル5G網をNTTと構築する。複数の媒体が報道した。新たなローカル5G網は、地元の企業や政府、教育機関などが利用できるオープンなプラットフォームになる見込みで、市民や観光客に向けた様々なソリューションの展開に活用される。

ラスベガス市は、2018年からNTTとスマートシティ分野での協力を開始。市内の安全性の向上や交通渋滞の改善、逆走運転の防止などを目指し、センサーやIoT、ビッグデータ、予測分析などを用いた「NTT Smart Solutions」を導入していた。

その後、2020年にはこの取り組みをさらに強化。市の「スマートパーク事業」の一環として、公園などの施設の安全状態や保全状況をリアルタイムで把握可能にするなど、市民や観光客の安全性や快適性の向上に活用していた。

新たなプロジェクトでは、NTTがパートナー企業と連携し、ラスベガス全域のネットワークのアクセスポイント数を2倍以上に増強。従来のCBRS(Citizens Broadband Radio Service:市民ブロードバンド無線サービス)を活用したローカル5G網は、ビルやプラントなど屋内をカバーするケースが多いものの、同プロジェクトでは公共スペース全体にネットワークを拡張する計画だ。

[原文/関連情報]
City of Las Vegas bets on NTT for largest private 5G network in US
NTT and Las Vegas launch largest private 5G network in US

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中村 航(なかむら・わたる)

1985年生まれ。福岡県福岡市出身。翻訳者。テクノロジーやファッション、伝統工芸、通信、ゲームなどの分野の翻訳・校正に携わる。WirelessWire Newsでは、主に5G、セキュリティ、DXなどの話題に関連する海外ニュースの収集や記事執筆を担当。趣味は海外旅行とボードゲーム。最近はMリーグとAmong Usに熱中。