WirelessWire News Technology to implement the future

by Category

Archives

  • 手軽に合成される大規模言語モデル

    2024.01.18

    去年は大規模言語モデル(LLM;Large Language Model)の年と言っても過言ではなかった。 各社が独自の大規模言語モデルの構築に躍起になり、数千万円から数億円を投じたのは記憶に新しい。 大規模言語モデルの […]

  • WEIRDでいこう! もしくは、我々は生成的で開かれたウェブを取り戻せるか

    2024.01.18

    インターネット起業家にしてベテランブロガーのアニール・ダッシュの文章は、以前にも「ソーシャルネットワークの黄昏、Web 2.0の振り返り、そして壊れたテック/コンテンツ文化のサイクル」で取り上げたことがありますが、彼がCEOを務めていたGlitchは2022年にFastlyに買収されており、Fasltyのデベロッパーエクスペリエンス部門のVPが現在の彼の肩書のようです。

  • デジタル化と巨大企業の「税逃れ」。加速し続ける無形資産への投資

    2024.01.16

    企業の資産のあり方は、21世紀になって非常に激しく変わりつつある。それまで経済を牽引してきた製造業は、従業員も多く、大工場があり、資産といえば有形資産がほとんどであった。だがITが発展すると、知的財産の重要性が著しく増加し、無形資産が有形資産よりも重要な地位を占めるようになっていった。

  • 1/18(木)開催:「島まるごと図書館」の現在地
    「ないものはない」海士町の図書館にはいろいろなコトが生まれ続ける

    2024.01.11

    島根県隠岐島にある海士町で「島まるごと図書館構想」が始まったのは15年以上前の2007年、当初は正式な整備計画もなかった中央図書館ができたのが2010年、東日本大震災のあった2011年には海士町全体として「ないものはない」宣言が行われ、海士町図書館がLibrary of the Year優秀賞を受賞されたのが2014年、それからかれこれ10年近くが経ちました。

  • テクノロジーへの熱狂には、サイクルがある

    2024.01.11

    1980年代の半ば、現在のような経済成長の勢いがまだあまり見えない時期のインドネシア・ジャワの村落で、2年ほど人類学的な調査をした。その村はジャカルタとスラバヤを結ぶ幹線道路からかなり奥まったところにあり、道路近くなら電線は引かれていたものの、当該農村では電気がなかった。

  • 金融資本主義からAI資本主義へ

    2024.01.10

    久しぶりに地方出張している。 と言っても、先月もした。以前に比べると出張が減ったというだけで毎月どこかしらに出張には出かけている日常に変わりはない。 昨年の1月、筆者は20年の起業家人生で10個目の会社を設立した。そして […]