WirelessWire News Philosophy of Safety and Security

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  • 人間はAIが作成した小説で感動するか?

    2022.12.26

    以前からAIが作成した文章は登場していたのですが、定型化されたニュースの作成やスポーツ記事などが多く、それほど話題になっていませんでした。最近では、長い小説を作成したり、子供向けの作品をAIで作成し、実際に販売する例が登場し始め、英語圏では話題になっています。

  • 死者の尊厳といのちの操作

    2022.12.26

    死には、公表されるものと秘匿されるものがある。新型コロナに罹患して亡くなった人のことについては、親戚にさえ言えないという例があった。病気に罹った事自体が過ちのようにとられかねないからだ。

  • あなたが聞いているのは「言葉」ではなく「声」である

    2022.12.22

    私たちが日々、何気なく使っている声には凄まじい力がある。こう言うと多くの人は「なんのこと?」と思うかもしれない。声は話すときに使うもの。それはあまりに日常的で、当たり前すぎて、言葉や話し方を考えることはあっても、「声そのもの」など意識することがないのが多くの人の実情だろう。

  • プーチンの戦争と日米同盟、石原慎太郎との大げんか

    2022.12.21

    小学校(国民学校)5年の夏休みに聞いた玉音放送。2学期が始まり、一斉に大人たちが民主主義を語りだす。これまでの価値観がひっくり返り、もう自分の眼で見たこと、確かめたことしか信じないと誓った。

  • デジタルの市場はアマチュアにある

    2022.12.20

    「魅力的なスポーツイベント」と聞いて思い浮かべるものは何だろうか。オリンピックやワールドカップ、ツール・ド・フランスといった世界的なスポーツイベントを挙げる人もいれば、有馬記念や競艇のグランプリのような公営競技の一大イベントを毎年心待ちにしている人もいるだろう。

  • 「真実」は「事実」だけでは伝わらない

    2022.12.19

    私は静岡大学で地域文学文化を教えている。先日、授業のために改めて静岡大学周辺を歩いてみて、この地域の近代化に貢献した人物たちの顕彰碑にまじって、大谷川放水路に関する立派な記念碑がかなりの数存在することを知った。

  • リスクのある「実験」を社会の中で行うべきか

    2022.12.16

    何か新しいことを試みる場合、少なくとも二つの異なるやり方が思い浮かぶ。一つはその領域についての試みの前例を探して、それを真似ることである。もう一つはいろいろ工夫して自分で試してみることである。学ぶという言葉が「まねぶ」からきているとはよく聞く解説だ。

  • 風上の人、スチュアート・ブランドの数奇な人生

    2022.12.15

    実は、前回の「クリストファー・アレグザンダーと知の水脈の継承」にもスチュアート・ブランドの名前が出てきますが、思えばこの文章自体「批判的継承」がテーマでした。批判的継承には教養が必要であり、クリストファー・アレグザンダーと同じく広く後進に影響を与え、また何度も転身を重ねてきたスチュアート・ブランドの伝記本自体、一種の教養本として読めるのではないかと思い当たりました。