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信國 謙司 kenji_nobukuni

NTT、東京めたりっく通信、チャットボイス、NECビッグローブなどでインターネット関連の事業開発に当たり、現在はモバイルヘルスケア関連サービスの事業化を準備中。 訳書:「Asterisk:テレフォニーの未来

終わりなき仕事の道

運動不足に陥りがちなオフィスワーカーが、PCに向かったまま「歩く」ための装置の設計図が公開されている。

2014.10.17

モバイル時代の救援物資

災害や紛争から逃れた避難者向けの救援物資と言えば、食糧や水、医薬品や毛布などが思い浮かぶが、イギリス空軍が8月にイラク北部の避難民に空から届けたものは、時代を反映する物資だったようだ。

アレルギー物質の存在を教えてくれるカナリア

サンフランシスコのスタートアップ、6SensorLabs社は、食物の中のアレルギー物質を誰でも簡単にチェックできるデバイスを作ろうとしている。

2014.10.06

ホームモニタリングシステムにもバッテリーは大事

マサチューセッツ州アンドーバーの半導体メーカー、Immedia社が開発中のBlinkは、モーションセンサー付きのワイヤレス高品質(720p)ビデオカメラ。競合製品と大差があるとは思えないBlinkが、Kickstarterで資金調達を行い、目標の20万ドル調達に難なく成功した理由は、バッテリー寿命が長いことだ。

2014.10.02

2Gネットワークを利用し化学成分測定ネットワーク

uMED(ユニバーサル・モバイル・エレクトロケミカル・ディテクター)はハーバード大の研究者らが開発しているハンドヘルド機器で、化学検査を行った結果を旧来の携帯電話機と2Gネットワークを介して、インターネット接続がなくても送ることができる。

2014.10.01

明日は明日の風が吹く

再生可能エネルギーを使ってスマートフォンなどに充電するというと太陽光発電を利用したものが多数市販されているが、Omni3D社(ポーランド)のエアエナジー3D(AirEnergy 3D)はポータブル風力発電機だ。

2014.09.29

モノのインターネットの源流

スマートフォンを活用して遠隔で操作できるコーヒーポットが発売される。

2014.09.26

IoTデバイス向けオンラインカタログHyperCat

IoT(モノのインターネット)のデファクト標準を握るための争いが激化している。多くの団体が乱立する中、イギリス企業40社と政府機関などが設立した「HyperCat」は、機械が参照できるオープンなカタログの作成を目指している。

コネクテッド帽子

フランスのArchos社が発表したミュージック・ビーニー(Music Beany)は、音楽プレイヤーやスマートフォンとBluetoothで接続し、音楽などを楽しむことができるニット帽。90分の充電で8時間、音楽を再生できる。

2014.09.25

ウェブカメラで心臓病診断

心房性細動(不整脈の一種)という心拍の異常を、普通のウェブカメラを使って簡単に診断するシステムをロチェスター大学やゼロックスの研究者が開発した。15秒間、顔をスキャンし、緑色のスペクトラムの変化を調べると、薄い顔の皮膚の裏の血管のパルスを検出することができるそうだ。静脈のヘモグロビンが緑色の光を吸収する性質を利用している。

ユタ州のモバイル政府

どこの国でもお役所のインターネット施策はお世辞にも洗練されているとは言えないものが多いが、ユタ州の取り組みは進んでいるらしい。

2014.09.10

ALS患者用脳波コントローラー

この夏、「アイスバケツチャレンジ」でにわかに注目を集めたALS(筋萎縮性側索硬化症)や、閉じ込め症候群など身体を動かすことができない病気の人のために、脳波計測器を利用しようという動きがある。

2014.09.09