東北大学では2017年10月より量子アニーリング研究開発センター(T-QARD:Tohoku university Quantum Annealing and Research Development)を立ち上げ、国内に […]
2018.09.07
2017年6月26日より4日間Adiabatic Quantum Computing Conference 2017 (AQC2017)Tという国際会議が東京リクルート本社で開催されている。この会議が開かれている様子がN […]
2017.06.27
随分と記事を書くのをサボってしまい、楽しみにしていた読者には悪いことをした。完全に筆者の怠慢である。 一方で研究者として、ちょっと面白い世界を覗き見ていたのも事実だ。その新しい世界について紹介するために、量子アニーリング […]
2017.05.19
「世の中はシンプルな法則で出来ている」と考えるのが、理論物理学の信念である。カンニング検出システムで使われた技術は、カンニングという1つの事例にだけあてはまるものではなく、よくよく探してみれば同じ技術が適用できる現象はたくさんある。
2017.04.06
漫画を描くことが大好きだった大関少年は、中学で3DCGと出会いその面白さにのめりこんだ。高校時代に応募した文化庁メディア芸術祭では残念ながら落選したが、なんと強豪の中最終選考まで残ったという。
2017.03.06
同じ研究者であっても、それぞれ個性があって当たり前である。一流の研究者を目指す時その分野のリーダーとなることが求められがちだが、本来リーダーは少数でよく、プレーヤーとして能力を活かす自由もある。
2017.02.28
大学では、学生だけでなく教員からも教育が疎んじられている雰囲気があるが、大関はそんな雰囲気を変えたいと思い続けてきた。そこで授業の中で学生自身に自由に実験させ、科学的研究としても価値ある成果を出そうと考えた。
2017.02.17
大関のターニングポイントは大学院時代にある。当時の奨学制度に落ちてしまい、生活費を稼がないといけない状況となったため、予備校講師と研究の二足の草鞋を履くことになった。
2017.01.23
大関はこれまで磁石の理論的研究を行ってきた。この理論では、個々の磁石原子の強さは「磁場の強さ」と「周囲の磁石原子からの影響」の足し算によって記述される。しかしこの理論は磁石にだけあてはまるものではない。
2017.01.13
機械学習とは情報学の分野であり、理論物理学者である大関にとっては異分野と言える。それではなぜ大関は機械学習の研究をするのだろうか。機械学習とは膨大なデータの背後にある本性を読み取る技術であるが、この機械学習の一つにスパースモデリングがある。
2016.10.25