ゴーンの逃亡劇からテック業界が学ぶべきこと 2020.01.27 昨年末の日本の最も驚くべきニュースの一つはカルロス・ゴーン氏の逃亡劇でありましたが、欧州ではどのように報道されていたかということに興味がある方が多いのではないでしょうか。 一部フランスのメディアは日本の司法制度を批判する […]
イギリス保守党勝利がテクノロジー業界に及ぼす影響(2) 2020.01.25 前回の記事では、保守党の勝利がテクノロジー業界に及ぼす影響として、企業に関する税制が大変有利な方向に進む可能性が高いとご説明しました。 その他に注目すべき施策としては、保守党がギグエコノミーワーカーに配慮した税制を計画し […]
イギリス保守党勝利がテクノロジー業界に及ぼす影響(1) 2020.01.20 昨年末のイギリス総選挙では、保守党が80年代以来最大の勝利となり労働党が大敗しました。 この結果は、テクノロジー業界にどのような影響を及ぼすのでしょうか。 テクノロジー業界にとっては、保守党の勝利は大変ラッキーであったと […]
EUでテック人材が不足する理由 2020.01.06 前回の記事では、欧州全体でテック系人材が不足している件をご紹介しましたが、そもそもなぜ、人がそんなにいないのでしょうか。この人材の不足は、EUが最も頭を悩ませている分野の一つで政策検討課題となっています。 EUの「Enc […]
テック系の仕事を嫌がる欧州の若者 2019.12.18 前回の記事では、欧州最大の経済大国であるドイツでもITを始めとする高度技能人材が大幅に不足しており、国内における養成が追いつかないので移民法の改正で外国人労働者の採用を簡易化する件をご紹介しました。 実は、欧州の他の国も […]
スキルのある労働者不足に悩む欧州 2019.12.16 現在欧州で比較的景気の良い国が直面している最大の問題には、共通点があります。製造業はじめ、ソフトウェアなどの理系業界は予想以上の好景気で、実は大幅な人不足なのです。失業率が高いというイメージがある欧州ですが、実は仕事はか […]
シェアリングエコノミーはシリコンバレー的 2019.12.14 前回の記事では、イギリスの北部でシェアリング自転車のサービスがうまくいなかかった件をご紹介しました。 こういうビジネスというのは、ユーザーの性善説に基づいてコンセプトが設定されています。 図書館や公衆浴場といった公共の空 […]
なぜシェアバイクは英マンチェスターでうまくいかなかったか 2019.12.05 前回は、電動スクータービジネスはメンテ費用がかさむのでどうもうまくいかなんじゃないか、という話を書きましたが、実は前例が存在します。この問題は、シェアリングエコノミーの設計思想自体の問題かもしれません。 その典型的な例は […]
シェアリングスクーターは流行るのか? 2019.12.04 今年は、シェアリングエコノミー系のビジネスの後ろ向きな話題が目立っていますが、最近気になったのが「Lyft」のシェアリングスクーター事業の縮小です。 一時期は、自転車の次はスクーターが来るんじゃないかという雰囲気でしたが […]
メルカリが海外でうまくいかない理由 2019.11.28 日本では大人気のメルカリですが、黒字転換する先行きが見えないようで、今後どうなるのかということが最近は話題になっていますね。 最近の赤字は、米国事業が伸び悩んでいること、決済サービスの「メルペイ」事業の投資が理由です。 […]