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谷本 真由美 mayumi_tanimoto

NTTデータ経営研究所にてコンサルティング業務に従事後、イタリアに渡る。ローマの国連食糧農業機関(FAO)にて情報通信官として勤務後、英国にて情報通信コンサルティングに従事。現在ロンドン在住。

IT業界35歳定年説は本当か?

日本のIT業界でよく出てくる話題に「35歳定年説」というのがあります。 大半のSIerや類似する業態の企業(派遣企業を含む)は、ごく一部の元請けを除き、激務でデスマーチが当たり前なので、体力的にもたないというのがその背景 […]

2019.03.30

富士通45歳リストラが象徴する日本のIT没落の理由

富士通が45歳以上の社員をリストラ対象にする件が注目を集めていますが、大企業でもアラフォー以上でも残れるのは、ごく一部だけという厳しいご時世を象徴するような事件です。 富士通といえばIT業界の御三家、N・F・HのFであり […]

2019.03.29

Brexit後のGDPR対応でAIが活躍

英政府はBrexitの正式な開始をなんとか延長しようとしていますが、「合意なき離脱」となった場合に発生するデータ関連の契約書の見直しや改定は、企業にとっての悪夢になります。 しかしなんとAIが、GDPR対応の救世主になり […]

2019.02.28

Post-Brexit後のGDPR対応

イギリスとEUのBrexit交渉が難航しており、このままでは「合意なき離脱」が実現しそうな様子であります。 GDPR対応に関しても、これが実現した場合の問題が徐々に明らかになってきました。 イギリスがEUの加盟国であるこ […]

2019.02.27

頭の悪いAIの暴走を女性が止める

IT業界は、日本でもアメリカでも女性の数が少ない世界で、メディアや教育の世界に比べると多様性に欠けた業界だと言えるかもしれません。 例えばアメリカの場合、IT業界でテクノロジー系の仕事をする女性は25%(WOMEN IN […]

2019.02.26

なぜイギリスとイタリアにはデスマーチがないのか?

前回は、電車遅延の場合、イタリアやイギリスでは通勤を諦める人が多いと書きました。会社側もどうぞ来ないでくださいといいます。通勤を諦めた人々は、さっさとパブやバールに行って昼から飲んでいます。 一日会社に来なかったらかと言 […]

2019.02.25

中央線遅延から考えた日本のITの生産性が最悪な理由

2月25日の月曜日の朝から、停電のために中央線と総武線が朝の通勤時間帯に止まってしまい、散々な目にあった方が多いのではないでしょうか。 Twitterをのぞくと三鷹やその他の駅で、改札口やプラットフォームに入れない人の写 […]

厚生労働省の「毎月勤労統計」問題をITガバナンスの観点から検討(4)

4回にわたって厚生労働省の「毎月勤労統計」問題をITガバナンスの観点から検証してきましたが、今回はまとめです。 今回のスキャンダルは思った以上の大事件ですが、問題が明るみになったことには良い点もあります。 それは、気が付 […]

2019.01.31

厚生労働省の「毎月勤労統計」問題をITガバナンスの観点から検討(3)

今回も前々回、前回に引き続き、厚生労働省の「毎月勤労統計」問題をITガバナンスの観点から検証します。検証にあたっては、厚生労働省の毎月勤労統計調査を巡る不適切な取扱いに係る 事実関係とその評価等に関する報告書を引用してい […]

2019.01.30

厚生労働省の「毎月勤労統計」問題をITガバナンスの観点から検討(2)

今回は前回に引き続き、厚生労働省の「毎月勤労統計」問題をITガバナンスの観点から検証します。検証にあたっては、厚生労働省の毎月勤労統計調査を巡る不適切な取扱いに係る 事実関係とその評価等に関する報告書を引用しています。 […]

2019.01.29

厚生労働省の「毎月勤労統計」問題をITガバナンスの観点から検討(1)

厚生労働省の「毎月勤労統計」問題は、思った以上の課題が提示されています。 私の専門の一つはプロセス改善やITガバナンスなのですが、報告書を読んだ際に思ったのは、この問題はITガバナンス不在が引き起こしたインシデントであり […]

2019.01.28

厚生労働省の「毎月勤労統計」問題はIT業界の縮図

厚生労働省の「毎月勤労統計」の過去20年くらいのデータがかなり適当だったという件で、「COBOLで書かれた特殊なプログラムを読めると高齢者認定される」というパワーフレーズが最近ネットを巡回しており、胸が熱くなった方々も非 […]