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谷本 真由美 mayumi_tanimoto

NTTデータ経営研究所にてコンサルティング業務に従事後、イタリアに渡る。ローマの国連食糧農業機関(FAO)にて情報通信官として勤務後、英国にて情報通信コンサルティングに従事。現在ロンドン在住。

なぜ日本の書店には手頃なIT本が多いのか?

日本の書店に行くと気がつくことの一つにやたらとニッチな分野の本が売っているのがありますが、特にニッチ度を極めているのがIT系の本です。アプリの使い方のみに特化したムックやExcelの小技をまとめたものなど、痒いところに手 […]

2018.03.27

データマイニングによるフェイクニュースの選別

昨年は、ありとあらゆる国でフェイクニュースの広がりが大問題になりましたが、テクノロジー業界では「AIを使用してフェイクニュースの広がりを防止するべきだ」という声が上がっています。 その具体的な手法の理論はあまり多くないよ […]

2018.03.01

銀行業務に機械学習を活用する

機械学習を業務に取り入れる企業は増えていますが、銀行においてもその動きが出てきています。 英国においては機械学習の推進に積極的な銀行のひとつがHSBCです。英国のComputer Worldのインタビュー「HSBC ch […]

2018.02.27

北米と欧州北部のIT業界ではなぜ部下を叱責しないのか

日本と海外の働き方を比較していてよく気がつくことの一つに、上司の怒り方が違うということがあります。 特に北米と北部欧州では、IT業界であっても部下や協力会社の人を叱責したり、怒鳴りつけたりすることはまずありません。 何か […]

2018.02.26

ケンタッキーフライドチキンとITエンジニアの賃金の関係

先日、英国で「KFC crisis」 という事件が重大な社会問題として注目されました。KFC、つまりケンタッキーフライドチキンの英国における900店舗の約半分が閉鎖されてしまったのです。 ・KFC chicken sho […]

2018.02.23

カナダとオランダ、ブロックチェーン方式のアプリを入国審査に使用

ブロックチェーンというと仮想通貨の話題が中心になってしまいますが、欧州ではブロックチェーンを使用して業務をどのように効率化するかということが相変わらず話題の中心のひとつです。 これまでは、EU圏内では国境を越える際にパス […]

デジタル化の波に乗れない日本の銀行

ここ最近日本では、大手銀行のリストラや支店削減計画が話題になっていますが、コンサルティングファームのマッキンゼーが昨年1月に発表した「A brave new world for global banking」という報告書 […]

2018.02.17

暗号通貨の広告は規制されるべきだ

Facebook がすべての暗号通貨に関する広告を禁止したこと(New Ads Policy: Improving Integrity and Security of Financial Product and Serv […]

2018.01.31

エストニアの電子政府とアメリカ的なもの

前回の記事では、エストニアが電子政府を強烈に進めている背景には、安全保障的な理由があるからだと書きましたが、その他にも、IT導入の文化的な側面も重要な気がしています。 第二次世界大戦中の凄惨な戦い、そして70年にわたるソ […]

2018.01.23

エストニアが電子化を急ぐ理由

安倍首相が バルト三国を 訪問したことで、テクノロジー関係者の間ではエストニアに対する関心が集まっていますが、欧州でも エストニアは、かなり大胆な電子政府政策を進めていることで有名です。 技術的には他の国も、エストニアに […]

2018.01.22

EUにおけるICO(新規仮想通貨公開)規制

英国政府の金融規制監督官庁である「金融行為監督機構(Financial Conduct Authority (FCA)」 がICO(Initial Coin Offering:イニシャル・コイン・オファリング/新規仮想通 […]

2018.01.20

2018年は有償購読の需要が高まる年となるか?

2017年も日本では、キュレーションメディアの著作権侵害や不適切な情報掲載など、質の低い Web コンテンツの問題は解消されませんでした。英語圏の場合は、フェイクニュースが大問題となりました。広告モデルで収益を得るユーチ […]

2018.01.19