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創生する未来 mirai

特集「創生する未来」は、同名の一般社団法人「創生する未来」とWirelessWireNews編集部の共同企画です。一般社団法人「創生する未来」の力を借りることで、効果的なIoTの導入事例などもより多くご紹介できるはず、と考えています。

テレイグジスタンス×クラウドソーシングで、新しい移動代替手段のビジネスを創出するtoraruの挑戦 – 日本を変える 創生する未来「人」その5

インターネットの進展により、youtubeやニコニコ動画など、誰もが気軽に自分で撮った動画を発信できる時代になった。さらに最近では、ロボティクスによるリモート監視や、テレイグジスタンス(★注)の技術を使って、あたかもその […]

2019.09.05

核家族から拡大家族へ 働き方改革と地域創生を支援する家事代行マッチングプラットフォームは、なぜ生まれたか – 日本を変える 創生する未来「人」その4

「タスカジ」をご存知だろうか? 最近では、テレビでも耳にするようになったので、主婦の方々はよく知っているかもしれない。家事の補助を必要とする人と家事のプロフェッショナルをマッチングするプラットフォームである。タスカジとは「助かる家事」を略した造語で、同社の独自テストにパスしたスペシャリストのハウスキーパーは「タスカジさん」の愛称で親しまれている。冷蔵庫にあるものだけを使い、わずか3時間で10数品の料理を作る伝説のタスカジさんも在籍するという。第4回目の創生する未来「人」では、このタスカジを立ち上げ、C2Cのシェアリングエコノミーサービスを提供している女性起業家、和田幸子氏にフォーカスしたい。

2019.07.25

「人材不足」×「ICT導入の遅れ」という課題に立ち向かう 秋田県がICTコンサルの「東北ITbook」を誘致した理由

東証マザーズ上場のITbookホールディングの子会社であるITbookが、先ごろ秋田市に新たな事業会社「東北ITbook」を設立した。同社は、秋田県や秋田市と手を組み、県内はもちろん、将来的には東北6県・北海道も含めて、 […]

2019.06.11

分人主義とエフェクチュエーションの手法で、パラレルワークを成功に導く「複業のパイオニア」(サイボウズ / NKアグリ / コラボワークス 中村龍太) – 日本を変える 創生する未来「人」その3

いま働き方改革を推進している日本企業において、最もよく知られている企業の1つがサイボウズであろう。同社は、トップの青野慶久氏の柔軟な発想のもと、ユニークな社内制度を整備し、働き方改革を強力に進めてきた。そんな同社の改革の […]

2019.06.03

地域中小企業で「働き方改革」を実現するツールとは。IT/RPA導入でより良い就労環境を実現するためのセミナー開催

2019年4月から本格的に関連法が施行され始めた「働き方改革」。企業、そして個人にとってより良い就労環境実現のため、整備が進められている。しかし、ただでさえ人手不足の売り手市場。若手人材の多くは首都圏の大企業へ流れてしまうなかで、さらにフレキシブルな働き方が浸透していくのは、対応が追いつきにくい、特に地方の中小企業にとって、人材確保にますます頭を悩ませるところ。自社で働く魅力を提供できず、経営者が昼夜問わず必死に働かざるを得ないという一時代前の観念からなかなか抜け出せない。現状を変え、楽しく、長く働ける環境を作るには、作業を効率化し、現場の負荷を取り除く工夫が必要だ。それにはITツールを取り入れ、人と機械の手をうまく使い分けること。今回のセミナーでは、顧客のニーズに寄り添ったワークプレイスの提案をおこなう株式会社グッドライフから、社内コミュニティ運営を担当する竹内瑞樹氏と前澤真由美氏が現場でのノウハウの極意を講演するほか、働き方改革をサポートする具体的なツールや実例を、プロフェッショナルを招いて紹介する。

2019.05.11

“情けに報いる”情報の活かし方。新概念「ライフコースデータ」で、病気を予防できる社会の構築を目指す異端医師(京都大学大学院教授 川上浩司)- 日本を変える 創生する未来「人」その2

全国のコトを動かす地域のキーマンを紹介し、読者につながる機会を提供する連載企画「日本を変える創生する未来『人』」。第二回目に紹介するのは、京都大学大学院の川上浩司教授だ。これから「超高齢化社会」を迎える日本において、予防医療への取り組みが重要となってくる。この予防医療の領域において、同氏は「ライフコースデータ」という新概念を打ち出し、医療データのデータベース化を進める。

2019.03.24

島内外の人の繋がりが過疎を救う。「30年後誰もいなくなる」と言われる伊豆大島の存続に向け活動する夫婦の話

全国的に地方の過疎化が進むなか、東京・伊豆諸島の一つ、伊豆大島も人口減少が著しい場所である。東京という人口密度が日本で最も高い地域に属しながらも、30年後には人がいなくなるかもしれないと言われている、消滅可能性都市のうちの一つだ。この過疎化に直面している伊豆大島に移住した、千葉努・れみ夫妻。NPO法人Kichiという団体を立ち上げ、伊豆大島の人口減少、観光客減少、そして一次産業の衰退という3つの問題に対する取り組みを行なっている。フリーペーパーの制作、イベント企画、そして島内外の人を繋げるコミュニティ作りなど、NPO法人Kichiが結果を出せている理由は、島民だけでなく島外の人にも良い刺激を与えられるような、妥協しない情報収集・提供や空間作りにあった。

2019.02.26

未来へ起動する装置のスイッチを押す首長(秋田県仙北市 市長 門脇光浩)- 日本を変える創生する未来「人」その1

特集「創生する未来」では、全国のコトを動かす地域のキーマンを紹介し、読者につながる機会を提供するため、今回から「日本を変える創生する未来『人』」(リンク)の新連載をスタートする 。第1回で紹介するのは、秋田県仙北市の門脇光浩市長だ。現在、人口約26,000人の同市が抱える少子高齢化の取り組みは、地方行政が共通で考えるべき課題。その意味で、仙北市は日本の地方都市の縮図でもある。「このまま何も手を打たなければ、数十年後には故郷が消えてしまうかもしれない」そんな強い危機感から、市長3期目の同氏は、さまざまな改革の狼煙を上げ、仙北市を地方都市のロールモデルにすべく奮闘中の毎日だ。

2019.02.03

地域を動かし日本を変えるすごい人 – 連載「創生する未来『人』」によせて

創生する未来「人」は、地域支援のための虎の巻「人物編」 何かコトを成すためにはキーパーソンの存在が必須だ。特に特集「創生する未来」で紹介するような全国の地域活性化のさまざまな企ては、その要となるところに必ずキーとなる人物 […]

日本人の感度の高さは、それをコントロールする「技術」を併せ持つことで競争力に転化する – 創生する未来の舞台裏(創生する未来理事 三宅創太)

現在、日本全国でそれぞれの地域が、それぞれの勝ちパターンを模索している。これまで本特集「創生する未来」では、特定の地域事例から他の地域でも転用可能と思われる「ノウハウ」を紹介してきた。それでは、「他の地域でも転用可能」というレベルを超えて、日本全体に共通する、日本の強みというのはあるのだろうか。そしてそれはなにか。 ITコンサルティングを突破口に数々の地域創生案件をこなす三宅創太氏は、2017年に一般社団法人・創生する未来の理事に就任した。これまで見てきた日本の地域の実情とネパール滞在の体験を元に、今後の活動方針について話を聞いた。

2019.01.17

売りはディープな「日本臭さ」。本物志向の外国人観光客をターゲットに、アドベンチャートラベルの手法で過疎地の魅力を掘り起こす田舎インバウンドの挑戦

日本の田舎を世界ブランドにすべく、地方周遊型のアドベンチャートラベルを企画する、リベルタ株式会社の澤野啓次郎氏。2018年秋には欧米豪のトラベルジャーナリストやバイヤーを招き、阿蘇エリア(熊本県)、萩・津和野エリア、出雲・石見銀山・江の川エリア(島根県)にてモニターツアーを敢行した。

2018.12.29

兼業マッチングサイト「ふるさと兼業」は”地元に関わりたい”都会の働き手と”人材不足を解決したい”地域企業の課題を解決できるか

2018年1月に厚生労働省が副業に関するガイドライン改定をおこなったことを一つの契機に、多様な働き方や多様な生活の実現へ向けた動きが活発になっている。正社員転職にこだわらず企業と働き手をマッチングする取り組みも加速しており、マッチングを支援するwebサイトも増加傾向だ。 地域やテーマで選べる兼業マッチングweb「ふるさと兼業」もその一つ。人材不足の課題を抱えながらも新規事業などに挑戦する地域企業と、本業をやめずに地元や興味のあるテーマに関わりたい都市部の人材をつなげ、多様な働き方の推進や地方創生を加速させることを目的に、NPO法人G-net(所在地:岐阜県岐阜市、代表:南田 修司)が2018年9月にオープンした。

2018.11.29