• 執筆者一覧Contributors
  • メルマガ登録Newsletter

清水 亮 ryo_shimizu

新潟県長岡市生まれ。1990年代よりプログラマーとしてゲーム業界、モバイル業界などで数社の立ち上げに関わる。現在も現役のプログラマーとして日夜AI開発に情熱を捧げている。

AIはどこまで人間の美意識や道徳を「わかる」ようになるのだろうか

AIに関係する論文の発表数はべらぼうに多い。 毎日のように新しい論文が発表されるので、これに全て目を通すのは至難の技だ。 かといって、著名人や大企業の発表ばかり追いかけていると本当に新しい発見を見逃す可能性がある。 とい […]

2020.11.09

AIの設計そのものを自動化する時代の到来

誤解を恐れずに言えば、ニューラルネットワークのプログラミングは、とても簡単です。 実は以前、知人の会社がAIを理解するために会社で代数幾何学の勉強会を始めたと言ったとき、それは極めてナンセンスだと指摘したことがあります。 […]

2020.10.28

AIの想像力が人間を超えるとき。深層強化学習のブレイクスルー、D3RLの衝撃

「最近のAIがすごい」と言われてからもう6年ほどが経過した。 なかでも人目を引いたのは、なんといっても2016年のAlphaGoだろう。最難関ゲームの一つと言われる囲碁において、人間のトップ棋士に対しAIが圧勝したのであ […]

2020.10.08

アルゴリズム構造+データ=AI

久しぶりに夢を見た。 夢の中では、一冊の本があり、たまたま開いたページではプログラミング言語の一種であるSmalltalkとAIが奇妙なブロック図で繋がれていた。 そういえば、奇しくもSmalltalkという言語はその名 […]

2020.09.01

AIとオセロで考える「説明可能なAI」に求められる要件とは

もともとオセロのAIというのは基本中の基本である。チェスのAIと並んで、いや、それ以上に日本ではポピュラーだった。オセロのAIは、日本で最初にマネタイズに成功したAIと言ってもいいだろう。 厳密にはオセロはツクダオリジナ […]

2020.08.17

AI戦略論の視点でビジネスを三層に分けて見る

先日、本欄で紹介した戦略論をAI時代から見直した改定版には大きな反響があった。 この二つの話題は筆者のライフワークでもあるため、もう少し掘り下げたことを考えてみたい。 まず、おさらいだが、本欄でいう用語の整理は下図のよう […]

2020.08.06

頭がいい人は「目」がいいというのは本当か? AIの思考力の可視化に挑む。

つい先日、「頭がいい人は目がいい」という内容の記事が一部で話題になった。 その仮説は、普段から僕が考えていることと付合している部分が多いように思えたので、実際に思考力が高いことと視覚は直結するのか実験で確かめてみることに […]

2020.08.03

ZOOM時代の説得力は撮影環境に比例する

もはやZOOMで会議するのが当たり前になった。 「クリーニング屋に行かなくなったな」と思った。もともとスーツを着ることは滅多になかったが、大事な会議の時にワイシャツと上着だけ着たくらいでは、毎回クリーニングに出すほどでも […]

2020.07.31

AI時代のOODAループと戦略

 いまはなくなってしまった個人ブログで、戦略と兵站について説明したことがあった。  幸いにも、いくつかの企業や大学で授業に取り上げていただいたらしい。  その時の話は今はもう古くなってしまったので、AIがDXの中心になる […]

2020.07.27

DXの鍵を握る5つのキーワード

デジタルトランスフォーメーション、略してDXという言葉がある。 この言葉から感じる違和感はとてつもないものだが、もはやこれが定着してしまったので、気持ち悪いけれども使うしかない厄介な用語だ。 筆者も仕事上の必要に迫られて […]

2020.07.26

歌詞と歌手を指定するだけで自動作曲・自動歌唱!OpenAI Jukeboxの衝撃

OpenAIの勢いが止まらない。 先日はGPT-3を活用した自然言語プラットフォーム「OpenAI API」を紹介したが、もう一つ、OpenAIは歌手と歌詞を指定するだけで自動的に作曲され、歌唱までさせてしまう「Open […]

2020.06.16

AIと「会話」しながらプログラミングが実現!弁護士やカウンセラーもAIへ

Facebookなどが支援するOpenAIが、OpenAI APIのβテストを発表し、waiting listへの登録が可能になった。 これに伴って、OpenAIの提供するAPIの利用イメージも公開されたが、これがちょっ […]

2020.06.13