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清水 亮 ryo_shimizu

新潟県長岡市生まれ。1990年代よりプログラマーとしてゲーム業界、モバイル業界などで数社の立ち上げに関わる。現在も現役のプログラマーとして日夜AI開発に情熱を捧げている。

ディープラーニングが到達できないこと・・・自動証明装置

 弊社は2010年に少年プログラマー制度を導入し、22歳以下の才能あふれるプログラマーにマシンと給料を与え、あとは好きにしてなさい、という形態を採用しています。  過去にこの少年プログラマー制度から生まれたenchant […]

2016.12.01

2016年11月現在のAIにできることとできないこと

 今注目されているのは数あるAI技術の中でも第三世代のAIである、ということまでは前回説明しました。  では、これまでに出来ていたこと、そして第三世代AIで初めて出来るようになったこと、まだできないことはなんでしょう。

2016.11.28

これからの時代、混乱しないために知っておきたいAIの歴史

 先日、Watsonの会話エンジンについて書いた記事が反響を呼んでいようです。  もちろん記事を書く以上は反響をある程度期待するものの、単に他社の技術を名指しして「あれは(今話題になっている)AIではない」と指摘するだけ […]

2016.11.25

第二世代人工知能の亡霊がもたらす”AIの冬”

 日立が公開した「汎用人工知能」のプロモーションビデオが日本のAI業界で悪い意味での注目を集めています。 [youtube https://www.youtube.com/watch?v=gapHaWwtGnM& […]

2016.11.21

トランプ勝利でヘイトクライムが多発 AIはアメリカを強くするか?

 トランプ大統領誕生が決まった途端、各地でマイノリティに対する攻撃、いわゆるヘイトクライムが多発しているそうです。  BBCニュースによれば、ニューメキシコ大学のイスラム教徒の学生が、トランプの支持者(トランプのTシャツ […]

2016.11.13

蜜蜂とチューリップ 人工知能研究者とAI

 AIと人工知能研究者の関係は、チューリップと蜜蜂の関係に似ている。  チューリップはそのままでは受粉しない。  チューリップの蜜をとりにくる蜜蜂によって雄しべの花粉が蜜蜂の脚に付着し、他の花に飛んで行くことによって受粉 […]

2016.11.01

ブラック労働と人工知能とロボティクス

 筆者が大学生になった1995年は、日本でもちょうどWorld Wide Webが話題になり始めた頃でした。  アメリカの大学生が開発したMosaicというソフトが大流行し、筆者も話題のインターネットとやらを試しにワクワ […]

2016.10.30

表現手段としてのAIプログラミング教育

 先日、初の義務教育段階の児童・生徒が全国規模でプログラミングの表現力を競う、全国小中学生プログラミング大会の最終審査会と表彰式が開催され、大盛況のうちに終了しました。  小中学生全ての作品を通じて最も優れた作品に授与さ […]

2016.10.25

プログラミング教育のさらに先、AIを活用するための人材育成とは

 人間は生まれながらのサイボーグであるという説(Natural born cyborgs)があります。  この連載では前回、AI全盛時代には知能サイボーグ化した人間とそうでない人間の間に大きな格差が生まれる可能性を示唆し […]

2016.10.23

10年後、AI全盛時代にどう生きる?100年前の事例から考える

 先日当欄でも告知したように、新刊「よくわかる人工知能」の出版記念イベントで品川女子学院の漆紫穂子校長先生との対談イベントを角川第一本社ビルで行いました。  漆先生といえば、家業として継いだ品川女子学院を、中1の生徒5人 […]

2016.10.20

AI隆盛時代のエリートを作るこれからの教育

 最近、筆者が興味を持っているのはサイボーグです。  サイボーグと言っても、攻殻機動隊に出てくるような、人間と機械が物理的に神経接続され、融合されたものではありません。  人間は生まれながらのサイボーグである、という主張 […]

2016.10.11

①コンピュータの未来とは?-人類補完計画

コンピュータが誕生してから現在でおよそ50年。この短い歴史を見れば、まだまだコンピュータは発展の過渡期にあるといえる。実は現在ある技術の全てが1970年代にアメリカのパロアルト研究所で考え出されたものであり、その研究所に訪れたビル=ゲイツとスティーブ=ジョブズが現在のコンピュータの原型を創った。

2016.10.10