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清水 亮 ryo_shimizu

新潟県長岡市生まれ。1990年代よりプログラマーとしてゲーム業界、モバイル業界などで数社の立ち上げに関わる。現在も現役のプログラマーとして日夜AI開発に情熱を捧げている。

コンピュータのつくりかた

 東京大学理学部情報科学科にはCPU実験という必修科目があります。  チームをつくり、半年かけてできるだけ高速なコンピュータを開発するというものです。    この実験では、CPUからOS、コンパイラ、アプリケーションとい […]

2016.02.26

VR百花繚乱!!最後に笑うのは誰か!?

 ついにVR戦争が勃発したようです。    長年の準備期間を経て、満を持して登場するOculus(オキュラス)の製品版であるCV1の予約販売が1月7日にスタートし、先駆者としての意地を見せると、それを追うHTC Vive […]

2016.02.22

プライベート・ビッグデータの時代 〜IoTはIntelligence of Thingsになる〜

 いわゆるIoTは、通常、Internet of Thingsの頭字語だとされます。  しかし、これって、10年前はユビキタス、20年前はモバイル、30年前は超機能分散システムと呼ばれていたものと全く同じものを指します。 […]

2016.02.18

プレゼンをワンランクアップさせる3つのテクニック

 ベンチャーの経営者にとって最も重要なものはプレゼンテーションです。  投資家やビジネスパートナーを説得したり、社員を説得したり、顧客を説得したり、相手は様々ですが、どれも極めて重要です。  プレゼンテーションスキルの低 […]

2016.02.11

囲碁でAIに負ける人類 生き残りの道は

 アジアのとある小国では、囲碁ができないと一人前のビジネスマンとして認められないという噂を聞いたことがあります。  なんでも、その土地の有力者が大層な囲碁ファンで、ビジネスで必要な素養は囲碁の棋力として表出すると信奉して […]

2016.01.28

スライドを使わないプレゼンテーション

 先日、コンセプターの坂井直樹先生のご紹介をいただき、物学研究会という集まりに呼ばれ、デザインとプログラミングについて講演させていただくことになりました。  会場は西麻布の交差点からほど近い、パロマプラザです。  非常に […]

2016.01.25

68歳の母がプログラミングを学ぶ理由

 筆者の母親は、今年で69歳になります。還暦はとうに越し、年金時給年齢も超えている母ですが、未だに色々な仕事をしています。  母はおそるべき機械音痴で、まだ30代の頃から、ビデオデッキの録画予約はおろか、懐中電灯の扱いさ […]

2016.01.12

Githubに主戦場を移した世界のIT人材獲得競争

 今後、おそらくもはや疑いようもないことは、数少ない例外を覗いては、ソフトウェアはオープンソースでなければ生き残れないということです。特にプロが使うものほどそうです。  2015年はそれが決定的になった年でした。  昨年 […]

2016.01.08

考えすぎという罠

 熟考または熟慮という言葉があります。  この「考える」という行為に「熟する」という漢字の組み合わせ、すなわち深く考える、よく考える、という単語は英語には直接対応するものはないようです。  研究社の「新和英中辞典」では、 […]

2016.01.06

ハッカソン型プログラミング教育

 今週が成蹊大学における今年最後の授業となりました。  年が明けるとあと二回の講義があるので、先週からこれまでに教えたことを活かして実際にチームに分かれて作品を制作する、ハッカソン的なスタイルを採用することにしました。 […]

2015.12.28

ブラウザから手軽に深層学習AIを教育できるオープンソースソフトウェア

 先日発表した深層学習(ディープラーニング)をWebブラウザ上から手軽に行うためのオープンソース・ソフトウェア、「DEEPstation(ディープステーション)」をついに公開しました。現在、Githubより誰でもダウンロ […]

2015.12.24

プログラマーから企画者になったときのこと

 忘年会シーズン真っ盛り。  筆者も取引先やら友人の送別会や栄転のお祝いなど、まさに走り回る毎日を過ごしています。  昨日も、吉祥寺の成蹊大学で今年最後の授業を終えた後、そのままクルマで有明のイベント会場まで行ってUEI […]

2015.12.23