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井上 猛雄 takeo_inoue

東京電機大学工学部卒業。産業用ロボットメーカーの研究所にて、サーボモーターやセンサーなどの研究開発に4年ほど携わる。その後、株式会社アスキー入社。週刊アスキー編集部、副編集長などを経て、2002年にフリーランスライターとして独立。おもにIT、ネットワーク、エンタープライズ、ロボット分野を中心に、Webや雑誌で記事を執筆。主な著書は「災害とロボット」(オーム社)、「キカイはどこまで人の代わりができるか?」(SBクリエイティブ)などがある。

ドローン、IoT、AI、ICT 秋田・仙北市に可能性を見出した先進メーカー -「第2回仙北インパクトチャレンジ」より(後編)

仙北市のあきた芸術村にて開催された産官学連携の地域イベント「第2回仙北インパクトチャレンジ」 が開催された。今回は、近未来技術実証特区である仙北市を起点に、秋田から全国へ波及する事業創造を目指す計23社・16ブースの出展や特別講演、各社プレゼンテーションなどが行われた。主催は仙北インパクトチャレンジ実行委員会(実行委員長伊嶋謙二)。後編では、仙北インパクトチャレンジに参加したドローン、IoT、AI、ICTの先進メーカーや官学の出展ブースやプレゼンの内容を中心に紹介しよう。

2019.01.29

捨てられていた健診情報が地域の医療サービスを変える -「第2回仙北インパクトチャレンジ」より(前編)

捨てられていた健康診断の情報が宝の山かもしれない。 先ごろ、仙北市のあきた芸術村にて、「地域からの事業創造」をテーマにした産官学連携の地域イベント「第2回仙北インパクトチャレンジ」が開催された。今回は、IoTやAIなどの近未来技術を前提とした現代の「種苗交換会」を志向し、新規事業の芽となる種苗(技術や事例)を持ち寄り、交流を図れる場づくりを目指した。主催は仙北インパクトチャレンジ実行委員会(実行委員長伊嶋謙二)。ここでは、京都大学の川上浩司氏の特別講演の内容を中心に、健康増進や病気の予防につながる関連展示についてもお伝えしよう。

2018.12.28

中小企業の働き方改革、ITツールと行政支援でできること~「IoT/RPA 働き方改革で創る、地域社会の未来のためのセミナー」レポート2

「創生する未来」の主催により、TKPガーデンシティ仙台で開催された「IoT/RPA 働き方改革で創る、地域社会の未来のためのセミナー」。スペシャルトークセッションでは、働き方改革を踏まえた中小企業政策を推進する経済産業省の津脇慈子氏、OSKの石井ふみ子氏が、ITやIoTの導入による中小企業の働き方改革を本音で語り合った。

2018.07.07

人生100年時代の第4次産業革命。激変する時代のなかで、中小企業が生き残るための施策とは?  〜「IoT/RPA 働き方改革で創る、地域社会の未来のためのセミナー」レポートその1

いま日本には、人口減少、第四次産業革命、人生100年時代という3つの大きな変化の波が押し寄せており、働き方を抜本的に改革する必要性に迫られている。先ごろTKPガーデンシティ仙台で開催された「IoT/RPA 働き方改革で創る、地域社会の未来のためのセミナー」に登壇した経済産業省の津脇慈子氏は、働き方改革を踏まえた中小企業政策として「IT/IoT化のススメ」をテーマに解説した。

2018.07.03

東北経済の種を蒔く 仙台市の中小企業・スタートアップ支援の取り組み

東北地方最大の都市である仙台市は都市と自然が調和する中枢都市として繁栄し、人口も宮城県の約半分にも上る。第三次産業が大きな割合を占め、多様化する消費者のニーズに対応する一大商圏として発展してきた仙台市。仙台市経済局 産業政策部 産業振興課の白岩靖史氏に、東日本大震災後の経済状況や産業振興への取り組みについて訊いた。

2018.06.29

ラクして他人の暗黙知をパクる〜第7回ITACHIBA会議から

先ごろ開催された「第7回ITACHIBA会議」において話された「10年後を生き抜くためのIT営業のキャリア」についての知恵をお届けします。目まぐるしいビジネス環境の変化に対し、IT業界の営業マンはどう対応すべきなのか?会議では、アシスト社長室長の新本幸司氏がメンター役を務めた。

2018.02.27

営業活動は“改良型”ではなく“改善型”“改革型”で行け〜第7回ITACHIBA会議から

先ごろ開催された「第7回ITACHIBA会議」において話された「10年後を生き抜くためのIT営業のキャリア」についての知恵をお届けします。目まぐるしいビジネス環境の変化に対し、IT業界の営業マンはどう対応すべきなのか?会議では、アシスト社長室長の新本幸司氏がメンター役を務めた。

2018.02.26

やはり、若者、よそ者は宝物だ。〜三大学連携プレゼンテーション大会2017から

昨年末、東北工業大学にて同校および専修大学、玉川大学による「三大学連携プレゼンテーション大会2017」が開催された。そのテーマは、秋田県仙北市にあるエンターテインメントリゾート施設「あきた芸術村」についての新たなビジネスプランを構築すること。今回は、この大会の参加各チームによるユニークなアイデアから「都会の若者の地方への期待」について考えてみる。

2018.01.31

地元の人間ではない学生には、しがらみにとらわれない“逆張り”のアイデアがある〜三大学連携プレゼンテーション大会2017から

昨年末、東北工業大学にて同校および専修大学、玉川大学による「三大学連携プレゼンテーション大会2017」が開催された。そのテーマは、秋田県仙北市にあるエンターテインメントリゾート施設「あきた芸術村」についての新たなビジネスプランを構築すること。今回は、この大会の参加各チームによるユニークなアイデアから「都会の若者の地方への期待」について考えてみる。

2018.01.30

「地域活性化ゲーム「Regional Gate」でプレゼンテーション能力を磨こう

先ごろ開催された「あきた寺子屋」(主催:秋田産業サポータークラブ)では、大きな目玉として、組織・地域活性化ワークショップが行われた。このワークショップ(研修)は「Regional Gate」と呼ばれるボードゲームを用いて、地域創生に向けた新事業のアイデアを出し合い、具現化へと導くもの。

2018.01.18

「ゆっくり進化していく地域の速度を、逆にメリットにしよう」─秋田から日本を元気にする要諦 その3〜あきた寺子屋から

先ごろ、秋田産業サポータークラブの主催により「あきた寺子屋」が開催された。メインテーマは「いぐね? これからは秋田でおもしぇぐ働く、暮らす」。報告のトリをとったのは、CGプロダクションのゼロニウム代表取締役兼CEOである伊藤茂之氏だ。

2018.01.15

「いまも地域に面白い人がたくさんいるのだ。彼らに語らせ、そしてそれを聴いてあげよう。」─秋田から日本を元気にする要諦 その2~あきた寺子屋から

先ごろ、秋田産業サポータークラブの主催により「あきた寺子屋」が開催された。メインテーマは「いぐね? これからは秋田でおもしぇぐ働く、暮らす」。登壇したのは、横手市で開業医として地域医療に携わる傍ら、県内の起業や移住、就労などの中心的なサポート役として活躍している細谷拓真氏だ。

2018.01.09