大日本印刷は2010年9月15日、FeliCa対応の携帯電話(おサイフケータイ)に音楽や画像などのコンテンツを配信できるFeliCaリーダー/ライターを開発したと発表した。「PetitPorta Plus」(プチポルタプラス)と名付け、同日から販売を開始した。参考価格は1台約3万円。
2010.09.16
チャイナ・モバイル株式を先頃売却したばかりの英ボーダフォン・グループでは、さらに米ベライゾン・ワイアレスやインドのバーティ・エアテルなど、同社が少数株主である他の携帯通信事業各社についても関係の見直しを検討している。
経営陣の交代など経営の立て直しに向けた動きがあわただしいノキアが複数の新製品を発表。同社はこれらの新製品で、iPhoneやAndroid搭載端末などスマートフォン市場で先行する他社製品からのシェア奪還を狙う。
2010.09.15
イー・モバイルは2010年9月14日、プロトコル制限がある割安定額プラン「データプランB」「データプラン21B」と、新しい契約種別の「にねんS」を発表した。いずれも9月17日から提供する。
NTT東日本とバッファローは、モバイルWi-Fiルーター「光ポータブル」(NTT東日本)および「DWR-PG」(バッファロー)の一部に、コンピュータウイルスが混入していたことを9月10日に明らかにしていた。USB接続でパソコンなどにつないで利用した場合に、パソコンなどがウイルスに感染する恐れがある。
中国でこれまで非正規の輸入品のみ流通していたiPadが17日から正式に販売されることになった。
2010.09.14
新CEO就任を発表したばかりのノキアで、現在スマートフォン部門を率いる責任者が退任することになった。今後さらなる経営陣の人事交代が行われる可能性もあるという。
富士通研究所は2010年9月13日、電源ケーブルなしで電力を供給できる「ワイヤレス給電」の新しい解析・設計技術を開発したと発表した。新技術を使うことで、小型の送受電デバイスの設計が可能になったため、携帯電話に内蔵することが可能になるほか、設計にかかる時間を150分の1にまで短縮できるという。
スウエーデンのエリクソンと米モトローラ傘下のモトローラ・ソリューションズは、公共安全分野での通信ソリューションを共同で提供することを明らかにした。スウエーデンで現地時間2010年9月7日に公表したもの。次世代の携帯電話技術であるLTE(Long Term Evolution)を使い、緊急を要する公共安全分野の通信のプラットフォームを提供する。
JPモルガン・チェースやUBSなど、従業員の通信用としてこれまでBlackberry端末を採用してきた大手金融機関の間で、iPhoneやAndroid搭載携帯端末など他社製スマートフォンの利用を認めようという動きが広がりつつあるようだ。