イスラエルの「Hoopo」(2016年設立)は、低電力広域(LPWA:Low Power Wide Area)ネットワークのデータ伝送を使って位置情報を推定するアルゴリズムを開発している。GPSによる位置情報の代替を目指すものだ。
2018.02.15
イスラエル南部の砂漠地帯ネゲブの町「ミツペ・ラモン」(標高800メートル)に、テクニオン(イスラエル工科大学)建築学部の学生たちが「D-MARS」という名の施設を建設した。目的は、火星での生活のシミュレーションである。
2018.02.14
トイレ掃除ロボット「TOIBOT」は、2019年に発売予定。便器の中に丸いプラスティック製のレールを設置し、洗剤の入ったタブレットを装着すると、ハンズフリーでトイレ掃除ロボットが回りながら上下に動いてトイレを掃除してくれる。
2018.02.09
前回は、「The Hiroshi Fujiwara Cyber Security Research Center」のあるイスラエル工科大学(テクニオン)について、その歴史や教育の質などを中心に紹介してもらった。後編では、テクニオンを含む大学がハブとなってイノベーションを起こす「エコシステム」と日本の進むべき道について、忌憚のないところを語ってもらった。
2018.02.09
イスラエル工科大学(テクニオン)に、2016年4月、インターネット総合研究所(IRI)の創業者である藤原洋氏が研究センター「The Hiroshi Fujiwara Cyber Security Research Center」を開設した。インターネットの創世記から、その技術・ビジネス両面で先頭を走りつづける、アントレプレナー藤原氏に、「イスラエルに研究センターを開設した思いと狙い」を存分に語ってもらった。2回に分けて掲載する。
2018.02.05
米国の「DARPA(国防高等研究計画局)」やイスラエルの「モサド(諜報特務庁)」などが軍事や諜報を目的とした技術を研究開発し、それをベースにしたベンチャー企業が生まれている。一方で、「米国防総省」と「イスラエル国防省」が共同で、世界のスタートアップから、テロリズムに対抗するための技術を募集している。
2018.01.30
イスラエルのスタートアップ「HopOn」は、NFS(Near Field Communication)を使わない非接触型のチケット・システムを展開している。
2018.01.24
イスラエルのスタートアップ「Freshpoint」は、TTI(Time Temperature Indicator:時間温度インディケーター)を開発している。これは、時間の経過と温度の変化により、色の変化するラベルである。
2018.01.23
イスラエル軍は、既に高校生向けにサイバーセキュリティ向けカリキュラムを提供しているが、サイバー攻撃だけでなくソーシャルメディア分析などにより、ガザ地区やヨルダン川西岸地区などでのパレスチナ側との紛争やテロによる攻撃の察知を重視している。そのためにビッグデータ関連のインテリジェンス(諜報活動)が必要であり、人材確保が課題となっているという。
2018.01.22
地球人口の急増で深刻な食糧難が心配される中、バッタを大量に迅速に成長させる技術を開発し、企業化したのがHargol社。バッタを乾燥粉末化してプロテインとしたり、食品添加物やペットフードに加工している。
2018.01.19