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WirelessWire News編集部 wwn_editor

携帯電話のSIMロック解除に慎重な対処──CIAJが意見を表明

通信ネットワーク機器や携帯電話などのメーカーが加盟する情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は、携帯電話のSIMロックのあり方に対しての、慎重な対処を求める意見を公表した。4月2日に総務省が開催した公開ヒアリングで産業界の代表として表明した意見を、改めて世に問う形となる。

2010.04.09

Androidを簡単に組み込み機器に搭載可能に、業界団体が開発環境を開発

Androidの組み込み機器への搭載を推進する業界団体のOpen Enbedded Software Foundationは、4月7日に新しい開発環境を開発したことを発表した。名称は「OESF Platform Builder」で、Androidを使ってさまざまな組み込み機器を統合的に開発できる。OPBはOESF会員向けに無償配布する。

米ビシームが株式公開申請–「コンボチップ」への期待背景に

WiMAXとLTE(FDDとTDD)のいずれにも対応する通信用チップのメーカー、米ビシーム・コミュニケーションズが1億ドル調達を目標に株式公開へ。

中国チャイナモバイル、台湾ファー・イーストンとTD-LTEのテスト実施へ

中国の携帯通信会社チャイナモバイルが、台湾ファー・イーストンと組んで、台北にTD-LTEの実験用ネットワークを構築する計画を明らかにした。

Androidの急伸を裏付ける調査結果が米国で発表、国内市場はどうなる?

NTTドコモの「Xperia」の発売やソフトバンクモバイルの「HTC Desire」の予約受付、KDDIの「IS01」の発表──。米グーグルのAndroid端末が、国内の携帯電話市場でにわかに存在感を増してきた。今後、Androidはその地位を固めていけるのだろうか。それを占う数字が、スマートフォン先進国とも言える米国市場の調査結果から見えてきた。

2010.04.08

ソフトバンクがPDCの停波で5年ぶりの純減──3月末の携帯電話契約数

電気通信事業者協会(TCA)は4月7日、2010年3月末の携帯電話・PHSの契約数を発表した。3月は進入学シーズンで例年大きな純増を記録するが、今年はソフトバンクモバイルが2GサービスのPDCのサービス終了による契約減少の影響を受けて、大幅な純減になった。その他の事業者は順調に契約数を伸ばした。

米スマートフォン市場、Android端末のシェアが大幅増加 – 調査会社発表

Android端末が米国のスマートフォン市場でシェアを大幅に伸ばしている。同OS搭載端末のシェアは2009年9〜11月の3.8%から2009年12月〜2010年2月には9%となった。

中国ファーウェイ、米モトローラのネットワーク事業買収に食指 – FT報道

中国ファーウェイが米モトローラのネットワーク事業を検討しており、その布石として米国政府に対して安全保障上の懸念を緩和するためのロビー活動を進めているという。

米クアルコム、インドでのTD-LTE事業で地元企業とJV

インドでのTD-LTE事業参入を目指すクアルコムが地元企業とジョイントベンチャーを設立して周波数帯オークションに参加。その周波数帯はLTE向きだとエリクソンが援護射撃。

2010.04.07

iPad 3G版登場の影響は? – 米AT&T回線の「混雑」問題

iPhone利用者の増加で「混雑ぶり」が問題視されている米AT&Tの3G回線。iPad 3G版登場でこの問題がさらに悪化するのでは、という懸念に対するアナリストの予想を紹介する。

a2network、SIMロックフリーのポケット無線ルーターを発売

a2networkは4月5日、米Novatel Wireless社製のポケット無線ルーター「MiFi 2372」を4月から国内で販売することを発表した。SIMロックフリーの端末で、国内外の事業者のSIMカードを挿すことでデータ通信が可能になる。

NTTドコモ、下り最大384kbpsのパケット通信が可能な衛星電話サービスを開始

NTTドコモは、衛星電話サービス「ワイドスターII」を4月12日に開始すると発表した。ワイドスターIIは、従来のワイドスターと同じく、日本全土および日本沿岸から200海里をサービスエリアとする衛星電話サービス。音声通話だけでなくパケット通信も提供。専用の「衛星可搬端末01」も同日から提供する。