あまりにも多くのITプロジェクトがスケジュールを超過し、予算オーバーとなって困っている。この悩みは一般の企業だけかといえばそうではなく、米国政府でも同じようです。ホワイトハウスのOffice of Management and Budget Blogに11月19日にポストされたエントリ「Driving IT Reform: An Update」では、米国政府自身がこうした問題に対応すべく、3つの策を立てて対応していくことが表明されています。
2010.12.13
デルがワシントン州クインシーにデータセンターを建設し、クラウドサービスに乗り出すのではないか、と米国で報道されています。デルが25万平方フィートの土地を購入したクインシーは、マイクロソフト、ヤフー、グーグル、インチュイットなどのデータセンターが林立する地域で、デルが購入した土地もそれらにほど近い位置とされています。
2010.11.22
米マイクロソフトは、これまで「Microsoft Business Productivity Online Suite」(BPOS)という名称で展開してきた企業向けのSaaSを刷新し、「Microsoft Office 365」として提供することを発表。専用のWebサイトを用意し、ベータプログラムの公開を開始しました。
2010.11.08
グーグルが世界中から集めてきた膨大なオンラインショッピングデータから、独自の景気動向指数として「グーグル物価指数」の算出を社内で始めていると、英Financial Timesが記事「Google to map inflation using web data」で伝えています。
2010.10.25
オラクルのCEOであるラリー・エリソン氏は以前からクラウドの流行に反発し、「クラウドの何が一体新しいのか?」といった発言を繰り返してきました。しかし、サンフランシスコで行われたOracle OpenWorldで基調講演に立ったエリソン氏は、クラウドに対応したハードウェア、ソフトウェアの製品を次々に発表。ついにオラクルのクラウド分野での攻勢が始まりました。
2010.10.12
「経済状況の変化や不透明なビジネスの先行きが、サービスのグローバル化と競争を加速し、それが主要因となって多くのビジネスが低コスト IT(Low-Cost IT)へ向かう可能性がある」とガートナーが「Gartner Says Economic Uncertainty and Hypercompetition of IT Services Could Accelerate Rise of Low-Cost IT」というリリースで予測しています。
2010.09.27
8月16日、PCベンダのデルが、企業向けストレージベンダとして知られる3PARの買収を発表しました。しかし最終的に、3PARはヒューレット・パッカードが買収することで決着しました。なぜデルは3PARを買収しようとし、ヒューレット・パッカードがそれをさらっていったのか、3PARとはどんなベンダなのでしょうか?
2010.09.13
企業のサーバOSとして使われているLinux、仮想化ソフトウェアのXen、WebサーバのApacheなど、いまではさまざまな目的に合ったオープンソースが存在します。そして今度は、クラウドのプラットフォームとなる、スケーラブルな計算システムと分散オブジェクトストアなどのソフトウェアをオープンソースとして開発しようという「OpenStack」がスタートしました。
2010.08.23
米オバマ政権はクラウド調達によるコスト削減策を積極的に展開しており、クラウドをベースにしたITサービスをセルフサービスで購入できるポータルサイト「Apps.gov」を昨年から開設。すでに政府公式のWebサイト「Recovery.gov」をAmazonクラウドへ移行するなど、クラウドの採用が着々と進んでいます。
2010.08.09
フェムトセルを用いたローカルブレイクアウト技術についての解説を、株式会社KDDI研究所 モバイルネットワークグループ 研究主査 千葉恒彦氏に執筆いただいた。後編では、データ通信用フェムトセルを用いたローカルブレイクアウト技術と、先日実施した実証実験について解説する。
2010.08.03