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科学技術芸術と社会Social Implement of STEAM

日本初のデータサイエンス学部が育てる「データで説得できるゼネラリスト」

データサイエンス系の人材が不足することは、政府の座談会や審議会でも議論されていました。データサイエンスは学問的には、情報学と統計学から成り立っています。私は統計学が専門ですが、実は日本の大学には統計学部がないのです。

2024.02.27

eスポーツで秘境を活性化。ヒトを育てるeスポーツプレイヤー(宮崎県椎葉村)

2022年4月より地域おこし協力隊として、日本三大秘境に数えられる宮崎県の椎葉村で「ヒトを育てるeスポーツプレイヤー」というミッションのもと、地域の活性化を目指しています。

2024.02.22

ひとり歩きをしている「2 : 6 : 2の法則」。アリの集合知はもっと多様な社会を実現している

アリの社会では、働き者、普通の個体、そして怠け者のワーカーの比率は2 : 6 : 2になっており、もし怠け者のワーカーだけを取り出して飼育すると、その集団もそのうちに2 : 6 : 2の比率に収束していく。

2024.02.20

実際に開示請求が起きている、米国クラウド法によるデータの強制取得

皆様はクラウドサービスを使用する際、どのような要素を考慮されるだろうか。費用、セキュリティ対策、使いやすさ、などであろうか。

2024.02.15

データを活用すれば未来を予知できる? ビジネスパーソンによくある誤解

多くの人は、「データの活用」について大きな誤解をしています。ビジネスに関わる大きな問題を解決して自分たちに大きな利益をもたらすとか、未来予知ができてあわよくば自分たちに都合が良い方向へ未来を変えられるような、そんな魔法のような何かだと考えているようです。当たり前ですが、データを使ってもそんなおとぎ話のようなことは起きません。

2024.02.13

日本を支配する、暗号と空気のダイナミズム

かつて土居健郎という精神分析医が書いた『「甘え」の構造』という本が大ベストセラーになったことがある。この本は、日英両方の言葉をしゃべれる外国女性が、自分の子供について英語で語っていた時に、「この子はあまり自分に甘えない」という部分だけ日本語でしゃべって土居が驚いたという逸話から始まる。

2024.02.08

アリに学ぶ持続可能性。衣料品製造や生殖医療の常識を変えるイノベーション

真のSDGsを理解するためにアリの社会にダイブしてみよう。まずは、「安全な水とトイレを世界中に」に関連する内容を見てみよう。

2024.02.06

インドで急成長するデジタル系スタートアップ事例

Urban Companyは、様々な分野のローカル業者を自宅に派遣する「ホームサービス」のプラットフォームである。家の掃除、水回りや家電の修理、害虫駆除、ネイルサロンやマッサージなど、多岐に渡るサービスをワンストップで提供している。

2024.02.01

YouTubeを観すぎると、過剰な自信家になってしまう?

グリズリーというヒグマの亜種がいます。別名ハイイログマ。どこかで写真をご覧になればわかりますが、ものすごく強そうな動物です。さて、このグリズリーと素手で戦ったとして、あなたは勝利を収めることができるでしょうか?

2024.01.30

データを徹底利用した「地球マネジメント」こそが真の国家安全保障

安全保障というと、多くは国家の存続を保障するための力の行使のことを考える。軍事力の的確な行使、行使に先立つ抑止力の充実には偵察活動が必要であり、だから偵察衛星は、国家にとって重要なのだと考えがちだ。しかし、そうではない。

2024.01.25

NFTアートで儲けたければ、投資は人にするべき理由

今から10年以上も前の話だが、現代アートのコレクターとして知られる或る老夫婦に密着した「ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」というドキュメンタリー映画が公開され、ちょっとした話題になった。

2024.01.23

熟練者でも遭遇する雪崩事故。「北海道大学山岳部雪崩遭難事故」の教訓

この事故に遭ったのは、北海道大学山岳部の6人のパーティーです。このパーティーは、1965年3月11日に日高山脈に入山しました。日高山脈は当時、整備された登山道がなく、本当に山の技術がないと登れない場所です。

2024.01.18