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  • ③研究者人生のターニングポイント

    2017.01.23

    大関のターニングポイントは大学院時代にある。当時の奨学制度に落ちてしまい、生活費を稼がないといけない状況となったため、予備校講師と研究の二足の草鞋を履くことになった。

  • ②深海微生物の研究から宇宙生物の探索へ

    2017.01.21

    海洋研究開発機構(JAMSTEC)に所属し、深海微生物を研究することが高井の本業である。しかしJAMSTEC内部の様々な部署、ひいてはJAXAや国立天文台からも要請を受け、国家規模の大規模プロジェクトをリーダーとして盛り上げていくという役割をもつオーガナイザーでもある。

  • ②プログラミングが当たり前になる未来

    2017.01.19

    元来パーソナルコンピュータとは、Geek(マニア)が組み立てキットとして買い、自分でソフトも作っていた。その後ソフトウェアメーカーが誕生し、Geekがハードを作ってメーカーがソフトを提供するような共生関係が生まれたが、しかし最終的には、MicrosoftやAppleといったハードメーカーが主要なソフトウェアの市場を独占するようになる。

  • ②価値創造の方法-remix・ルールを破る

    2017.01.18

    例えば自転車は、それを構成する部品がバラバラの状態では全く機能を果たさず、正しい組み合わせ方によってはじめて自転車として使うことができる。つまり物事の価値は要素の組み合わせ方によって生まれる。

  • ②自動運転車における「出す」

    2017.01.17

    前回、自動運転車の搭乗者が行う動作は、1)寝る、2)スマートフォン、パソコン、読書など情報に関する作業を行う、3)食事をする、の3つだと分析した。もうひとつ、考える必要があるかもしれない動作がある。「排泄」だ。

  • ②表現論とコンピュータによる現代数学の応用可能性

    2017.01.16

    若山の専門分野は「表現論」である。表現論とは、複雑な物事の中に対称性を見出しその解決を目指す比較的新しい分野だと言える。近現代の数学は非常に抽象化が進み、物理学のような応用場面とはかけ離れたものになってきた。しかし近年のコンピュータの発達によって膨大な計算が可能となり、近現代数学を現実場面へ応用することが可能となってきた。

  • ②理論物理学からカンニングの研究へ-法則はみんな同じ

    2017.01.13

    大関はこれまで磁石の理論的研究を行ってきた。この理論では、個々の磁石原子の強さは「磁場の強さ」と「周囲の磁石原子からの影響」の足し算によって記述される。しかしこの理論は磁石にだけあてはまるものではない。

  • 在宅患者の服薬状況をIoTで管理、神戸大、DNPなどが実証試験

    2017.01.12

    在宅医療による薬の治療で重要となるのが、服薬状況の正確な把握だ。患者の自己申告や訪問時の事後確認では、不確実な情報しか得られず、結果として不要な追加投薬や残薬が発生している可能性がある。こうした在宅医療の服薬状況管理の課 […]