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インサイド・アウト

企業間のビッグデータ利活用はかる協議会が始動、経済産業省主催

経済産業省は6月20日、ビッグデータの利活用促進をはかるため、「データ駆動型(ドリブン)イノベーション創出戦略協議会」の第一回を開催した。

2014.06.25

「次世代放送」をキーワードにいよいよ放送と通信は融合するか(Interop Tokyo 2014 カンファレンスより)

「Interop Tokyo 2014」カンファレンス「成長戦略の柱となる通信政策の本質」では、内閣官房IT総合戦略室が現在パブリックコメントを募集している「世界最先端IT国家創造宣言」の改定(案)を題材に、自民党・情報通信戦略調査会の事務局長も務める、橋本岳衆議院議員と、株式会社 企のクロサカタツヤ氏が、この一年のIT政策の進捗と展望を議論した。

2014.06.23

可視光通信の実用実験がスタート。ワイヤレスジャパン2014会場では関連展示も

5月28日〜30日に開催された「ワイヤレスジャパン2014」「画像センシング展2014」の期間中に行われたセミナー『LEDビーコンシステムによる屋内リアルタイムロケーションの見える化の取り組み』を紹介する。講師役のパナソニック エコソリューションズ社の近藤陽介氏からは、工場や倉庫、病院などで導入実験がはじまっているLEDを利用した光ビーコンを使ったロケーションモニターの事例が紹介された。

2014.06.20

クルマと情報をつなげるV2Xのビッグデータ化

5月28日~30日に開催された「ワイヤレスジャパン2014」で開催されたM2Mジャパン 3Daysと題されたコースの中から、新世代M2Mコンソーシアムによる『ワイヤレスM2Mと自動車市場への適用』を紹介する。講師を務めた日立製作所の木下泰三氏は、新世代M2Mコンソーシアム理事という立場から、自動車業界におけるワイヤレス規格の変遷や技術展開、それらの応用事例と今後の可能性について解説を行った。

2014.06.19

モンゴルの携帯電話事情(1) – 日韓との繋がりが深いキャリアも

モンゴルには4社の移動体通信事業者が存在する。MobiCom、Skytel、Unitel、G-Mobileの4社が存在しており、加入者のシェアはMobiCom、Skytel、Unitel、G-Mobileの順となっている。モンゴル自体が日本や韓国と密接な関係にある国だが、移動体通信においても日本や韓国との関わりが深いのである。

2014.06.17

予定より早くLTEサービスが始まった台湾 – キャリアブランドの4Gスマートフォンも登場

台湾最大手の移動体通信事業者である中華電信が2014年5月30日より台湾では初となるLTEサービスを提供している。当初は2014年7月に開始する予定としていたが、約1ヶ月も前倒しとなっている。

2014.06.03

INTEROP TOKYO 2014の季節がやってきました。

 昨年のINTEROP TOKYO 2013に引き続いて、プログラム委員を拝命しました。今年の個人的なテーマは「公共・政策」です。確かに近年、INTEROPコミュニティにおいても重要なテーマになってきたと感じます。

2014.05.30

中国3キャリアがTD-LTEを展開 – 格安の4Gスマートフォンも続々登場

中国では中国移動(China Mobile)、中国電信(China Telecom)、中国聯通(China Unicom)の3社が4GとしてTD-LTE方式によるサービスを提供している。2014年3月、3社のTD-LTEが揃ったところで中国に赴き、TD-LTEに対応した端末やネットワークの展開状況が見られたので、その模様をお伝えする。

2014.05.27

日本の個人情報保護制度のゆくえ  ~グローバルスタンダードへの挑戦~   

情報通信総合研究所では、個人情報保護法改定の動向を見据えて、2014年3月14日、"我が国におけるパーソナルデータ利活用の制度動向とプライバシー保護~日米欧の個人情報保護制度比較から~"と題して、米国NPO法人SafeGov (公的機関のクラウドコンピューティングのための産業フォーラム)代表のジェフ・グールド氏、筑波大学准教授の石井夏生利氏、情報通信総合研究所の小向太郎主席研究員による座談会形式の勉強会を開催した。当日のレポートを情報通信総合研究所の山﨑和子氏より寄稿いただいた。

2014.05.19

飛躍する中国メーカーOPPO – 生産現場では多くの日本製設備が活躍

Guangdong OPPO Mobile TelecommunicationsはフラッグシップのスマートフォンとなるOPPO Find 7を発表した。ディスプレイ、カメラ、音質などあらゆる機能に拘り、高水準のスペックを誇るスマートフォンである。ハイスペックなスマートフォンを投入することで日本でも話題になることが増えたOPPOであるが、本社を訪問して生産現場を見る機会に恵まれたので紹介する。

2014.05.16

TDDとFDDのデュアルモードトライバンドを強みとする中国移動香港のLTEを試す

中国移動香港はTDDとFDDで雙模三頻の4Gネットワークを強みとしている。雙模三頻はデュアルモードトライバンドを意味しており、デュアルモードはTDDとFDDの2方式、トライバンドは使用している3つの周波数帯を示す。中国移動香港のプリペイドSIMを購入してデュアルモードトライバンドの実力を試してみた。

2014.05.08

台湾4キャリアのLTEを一足早く体験 – 各社のLTE戦略も明らかに

台湾でLTEの開始が迫っている。2014年中に複数の移動体通信事業者が台湾でLTEサービスを開始する予定で、早ければ2014年7月にも開始するとされている。国策でWiMAXを推進した影響もあり、LTEの導入が遅れた台湾であるが、LTEの開始に先立って4G体験会が開催された。4G体験会では各移動体通信事業者がLTEの優位性などをアピールしていた。

2014.04.25