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ワールドコンパス

BlackBerry「Jakarta」はインドネシアで起死回生できるか

カナダのスマートフォンメーカーBlackBerryはインドネシアにおいて新しいスマートフォン「Jakarta」を2014年4月に販売する計画がある。このスマートフォンは、ソフトウエアはBlackBerrが供給し、ハードウエアは同社の新しいパートナーである台湾の携帯電話機メーカーFoxconnが製造する予定である。「Jakarta」は言うまでもなくインドネシアの首都ジャカルタである。インドネシアはかつて世界で一番BlackBerryが人気ある市場だった。現在では同国のスマートフォン市場はAndroid搭載の端末が急拡大してきている。

2014.01.29

Yota Devicesはロシアを代表するメーカーになれるか

ロシアの端末メーカーYota Devicesは2013年12月4日、モスクワで開催されたイベントで新たなスマートフォン「YotaPhone」を発表した。同端末は、表は液晶、裏はE-Ink(電子ペーパー)の両面Androidスマートフォンである。2013年3月にバルセロナで開催されたMobile World Congress 2013で披露され、その奇抜な形状が注目を集めていた。

2014.01.20

「バンコク封鎖」に見るスマホ、ソーシャルメディアの活用

日本でも大きく報道されているが、2014年1月13日、タイの首都バンコクでは反政府派が大規模デモ行動「バンコク閉鎖」を行った。デモ隊約11万人(警察集計)がバンコク中心部の交差点約20カ所を占拠し、車の往来を遮断し、一部の省庁を取り囲んだ。政府は軍や警察から2万人以上を動員して警戒しているとのことである。その日、筆者はバンコクにいた。

2014.01.16

カンボジア、ミャンマーで台頭する携帯電話メーカー「Singtech」

日本では全く馴染みがないかもしれないが、ローカルでは有名な携帯電話メーカーというのがある。カンボジアやミャンマーで活躍している「Singtech」もその1つであろう。2011年9月からカンボジア、ミャンマー市場で携帯電やスマートフォンの販売を行っている。「Singtech」は名前から想像がついた方も多いかもしれないがシンガポールの企業である。

2014.01.09

富士山Wi-Fiプロジェクト:外国人旅行客にとってのWi-Fiの重要性

2013年12月26日、山梨県と静岡県は両県にまたがる富士山周辺のWi-Fi(公衆無線LAN)を推進する産官民協働のプロジェクト「Fujisan Free Wi-Fiプロジェクト」の発足を発表した。県レベルの自治体が主体となり、多様なサービスを提供する企業等と連携・協働してWi-Fiを活用し地域活性を目指す取組みは日本初となる。

2014.01.06

カンボジアで有名な日本の上智大学

筆者は2013年9月にカンボジアを訪問してきたが、そのカンボジアでは日本の上智大学が現地で非常に有名なことに驚いた。特にアンコールワット遺跡群があるシェムリアップではカンボジア人のガイドやビジネスマン、政府の役人だけでなく、ふつうの少年、少女や物売りの子供たちも日本の上智大学を知っていた。

2013.12.27

インド初のグローバルメーカーを目指すMicromax

日本では馴染みがないかもしれないがインドでは有名な携帯電話メーカーとして「Micromax」がある。同社は2000年にソフトウェア会社として設立された。インド全土10万以上の場所で販売されている。インドではテレビでも広告しており、街中にもビルボードが多く知名度も上昇している。またiPhoneの「Siri」に対抗した音声エージェント「Aisha」を開発するなどソフトウェアの開発やR&Dにも注力しているインドの地場メーカーである。そのMicromaxが2014年にはWindows Phone OSを搭載したスマートフォンを提供する計画があると共同創設者のRahul Sharma氏がインドのEconomic Timesのインタビューでコメントしている。

2013.12.26

広がるニューヨークでの無料公共Wi-Fi

2013年12月10日、ニューヨークのブルームバーグ市長はニューヨークのハーレム地区の95ブロック全てをカバーする無料Wi-Fiを2014年5月までに導入することを発表した。第一段として2013年12月までにマンハッタンの110丁目(110th Street)から120丁目(120th Street)までに導入し、2014年5月までに138丁目(138th Street)までをカバーする予定である。MSD Capital社社長であるグレン・ファーマン氏夫妻が200万ドル(約2億円)寄付したことによって実現する。

2013.12.24

メッセンジャーアプリ「Viber」:固定・携帯電話と通話できる「Viber Out」の前途

メッセンジャーアプリ「Viber」が2013年12月、固定電話や携帯電話の番号に安価な料金で電話をかける「Viber Out」の提供を開始した。ライバルの「Skype」は以前から固定電話や携帯電話の番号に電話をかける「Skype Out」を提供しており、1つの収益の柱にしていた。「Viber」のビジネスモデルそれに続く形となる。「LINE」が大人気の日本ではあまり馴染みがないメッセンジャーアプリであるが、「Viber」は全世界で既に2億人のユーザが利用していることからユーザ基盤は既に出来ている。

2013.12.19

メッセンジャーアプリ「Viber」とNokiaの提携

メッセンジャーアプリ「Viber」がNokiaのフィーチャーフォンAshaシリーズの「Asha 308」「Asha 310」「Asha 311」にプレインストールされて出荷されると2013年11月に報じられている。

2013.12.17

ウルドゥー語に対応したデュアルSIM携帯電話「Nokia 114」

2013年9月、Nokiaは同社として初となるウルドゥー語に対応したフィーチャーフォン「Nokia 114」の販売を開始したとNokiaインドが発表した。Nokia114自体は2,579ルピー(約4,000円)で、いわゆるNokiaエントリーレベルの100番シリーズである。

2013.12.05

KDDI、韓国の電子マネー「Cashbee」提供:電子マネーは国境を越えるか

KDDIと韓国のEB CARD CORPORATION(イービーカード)は2013年11月6日、韓国で提供しているプリペイド式電子マネー「Cashbee (キャッシュビー)」をauスマートフォンでも利用できるようにすると発表した。利用開始は2014年3月を予定している。

2013.11.28