グーグルが発表したモトローラ買収に関し、同社側から買収を撤回した場合、モトローラに25億ドルという巨額の違約金支払いが約束されていることから、グーグルの「必死さ」がうかがえるとの指摘がある。
2011.08.16
グーグルによるモトローラ買収の発表は、業界関係者などに大きな衝撃を与えたが、この買収発表について複数の媒体の情報を追いながら、さまざま疑問や、これによってもたらされる可能性のある正負両方の影響を追ってみる。
グーグルがモトローラ買収によって抱え込むことになる他のAndroid端末メーカーとの「利害の衝突」を回避するため、「モトローラの特許だけを保持し、ハードウェア事業を売却する」というシナリオが浮上している。
グーグルが米国時間15日、米携帯端末メーカーのモトローラ(Motorola Mobility)を買収すると発表。買収額は約125億ドルで、2012年前半に完了の見込み。
ABIリサーチによると、この一年間でAndroidタブレットがiPadから20%の市場シェアを奪ったという。いっぽう、HPでは早くも「TouchPad」の値下げを発表、またRIMではスプリントのWiMAX向けPlayBookの断念を余儀なくされている。
2011.08.15
オンライン広告関連事業を手掛ける米ミレニアルメディアがモバイル端末に関する調査レポート「S.M.A.R.T report」を発表、2009年3月と今年6月にそれぞれ広告の表示回数が多かった上位20種類の携帯端末などを比較している。
オンライン動画配信のフールー(Hulu)が現在所有者を見つけ出す作業の真っ最中で、来週末までに買い手候補からの条件提示が行われる見込みだという。
2011.08.12
南アフリカのモバイル事業者であるMTN(正確にはMTNのケニアにおける事業体MTN Business Kenya)がケニアの固定電話市場に参入した。
IBMで初代PCの開発に携わり、現在も同社で幹部の立場にある人物が、「パソコンは真空管やタイプライターと同じ運命をたどる」とする見解を明らかにした。
HTCが、米国のビーツ・エレクトロニクス株式の51%を3億ドルの現金で取得すると発表した。ビーツは、著名な音楽アーティストとのコラボ製品などを販売する高級ヘッドフォンのメーカー。