英ボーダフォン(Vodafone Group PLC)が新興国市場の中で最も重視しているのがインドだ。現地子会社のVodafone Essarの最近の動向を紹介しよう。
2010.07.30
UAEの電気通信規制局(TRA)が、BlackBerryのデータ通信が違法だとの見解を明らかにした。UAEでBlackBerryサービスを提供しているEtisalat社は、かつて、ネットワークのアップグレードとしてユーザーのBlackberyにスパイウェアを送りこんだことがある。
2010.07.29
フォースクエアは、2009年3月開始の、位置情報に基づいたSNS。利用者は、GPS機能付きスマートフォンなどを持って、飲食店などに入り、「チェックイン」するとポイントがもらえる。ユーザ数は毎週10万人ずつ増えており、3ヶ月前に100万人を、7月10日には200万人を突破している。
2010.07.28
米著作権局は現地時間の2010年7月26日、デジタルミレニアム著作権法(DMCA)の適用除外項目を発表した。この中で、iPhoneのロックを解除するいわゆる「Jailbreak」が合法との見解が示された。
インドで携帯通信事業に新たに参入したリライアンス・インダストリーズは、これまでTD-LTEを選定するとみられていたが、ここにきてWiMAXの採用を検討しているという。
先月、サンフランシスコ市では携帯電話機を販売する場合に機種ごとにSAR(比吸収率)の表示を義務付ける条例が可決されたが、ワイヤレス業界団体CTIAは「この条例はFCCの標準に反している」として施行差し止めを狙いとした訴訟を起こした。
2010.07.26
インターネットユーザのリアルタイム行動分析サービスを提供する米ミックスパネル社が、iPhone向けユーザー行動分析ツール(SDKライブラリー)を発表した。ライバルのフラーリ社は、発売前のiPadのオンラインテストを自社ツールで勝手に「分析」してJobs氏の逆鱗に触れることになったが、ミックスパネルでは自社の分析がいかなるアップルの規約にも抵触しないことを慎重に確認している。
2010.07.23
カリフォルニア州Palo Altoにあるフリップボード社は、TwitterやFacebookをiPadでクールに閲覧できるアプリケーション「Flipboard」を発表した。Facebook、Twitterのアップデートされた内容や、スポーツ、ニュース、テクノロジー、ファッションなどの情報を取り込んだ、利用者専用の雑誌が自動的に編集されるという感覚だ。また同社は、KPCBなどのベンチャーキャピタルから1050万ドルの資金調達を行ったことも発表している。
2010.07.22
2枚のSIMカードを電話機の中に装着でき、2つの携帯サービスに対して待ち受け(スタンバイ)状態になることができる「デュアルSIM-デュアル・スタンバイ」のハンドセットがインドや台湾で売れ始めている。従来は非公式な改造品が主流だったが、2010年になってからはLG電子、サムスンなどの大手携帯メーカーが製品を投入しており、ノキアも続く見込みだ。