「モバイルSNS市場は今後も拡大し、2012年には2600億円規模に成長する」。情報流通ビジネス研究所は、モバイルSNSの市場規模などを予測した調査レポートを発刊。レポートでは2009年度のiPhone経済圏(端末、通信サービス、アプリの合計)を約1200億円と見積もった。これが2012年度には8800億円に成長するという。
2010.09.13
9月も2週目になってようやく秋らしい陽気が感じられるようになってきた。こうした中で、先週は携帯電話事業者を取り巻く大きなニュースが続出した。
総務省は2010年9月8日、V-High帯を利用する携帯端末向けマルチメディア放送の特定基地局の開設計画について、電波監理審議会(電監審)から答申を受けた。答申では、申請していたNTTドコモ陣営のマルチメディア放送(mmbi)とKDDI陣営のメディアフロージャパン企画(MediaFLO)のうち、比較審査を行った結果マルチメディア放送を適当とした。
2010.09.10
モバイルマーケティングデータ研究所(MMD研究所)は2010年9月7日、「GREE」(グリー)、「モバゲータウン」(ディー・エヌ・エー)、「mixi」(ミクシィ)の3大モバイルSNSの利用動向調査を実施した。その結果、最も課金ユーザーの比率が高かったのはGREEで、利用者の15%近くが課金アプリを利用していることがわかった。
2010.09.09
ソフトバンクモバイルがブッチギリの純増シェア1位に--。電気通信事業者協会(TCA)は2010年9月7日、8月末の携帯電話・PHSの事業者別契約数を発表した。歴史的な猛暑を記録した2010年8月は、ソフトバンクモバイルが純増の55%以上を占めるという記録的な一人勝ちの結果に終わった。
2010.09.08
ホワイトスペースとは、放送などの電波の隙間で利用されていない周波数のこと。ホワイトスペースを活用することで、新しいサービスなどへの展開が期待できる。具体的な利用法を検討するホワイトスペース特区の先行モデルとして、8月にTBSテレビやNHKなど10社11事業が決定している。
2010.09.06
9月に入ってもなお、うだるような暑さが続く日本列島。2010年は、観測史上で最も暑い夏として記録されることになるようだ。ワイヤレス業界も気候に負けず劣らず暑い9月を迎えたようだ。こちらも振り返ると2010年がパラダイムシフトの年として記憶に残るのかもしれない。
「光の道」構想は、2015年ごろを目途に、すべての世帯でブロードバンドサービスを利用できるようにすることが目標だ。これらの部会で5月に作成した「基本的方向性」を基に、取り組み方などを詰めた。
2010.09.02
先週の週明け、8月23日は二十四節気では暑さも和らぐ「処暑」。しかし、日本を襲う猛暑はまったく弱まる気配を見せない。この暑さに負けず、続々とニュースが飛び込んできたのが、スマートフォンの話題だ。この1週間は、iPhone/iPadの米アップル勢だけでなく、多くの端末やプラットフォームに関連した話題が続出した。
2010.08.30
総務省は2011年8月25日、携帯端末向けマルチメディア放送の特定基地局開設に関する公開説明会を9月3日に実施すると発表した。同日に、特定基地局の開設計画についてマルチメディア放送(mmbi)とメディアフロージャパン企画の2者に対するヒアリングも実施する。
2010.08.26