世の中はサッカーのFIFAワールドカップ2010開催に沸いているが、ワイヤレスの世界ではiPhone 4の予約開始に盛り上がった1週間だった。
2010.06.21
米サンフランシスコ市で、携帯電話機を売る小売業者に対し、電話機から放射される電磁波の量を消費者に明示することが義務づけられることになった。
2010.06.18
LTEに押されこのところ旗色のよくないWiMAXだが、マシン・トゥ・マシン(M2M)分野や特定用途(バーティカル・マーケット)の市場で十分活躍の余地があるとの見方が出ている。
携帯電話事業の統合に向けて、10月1日をメドに新会社を設立。東芝の携帯電話事業を新会社に移管した上で、富士通が新会社の株式の過半を取得する。今後、具体的な検討を進め、7月末までに最終的な契約を結ぶ予定である。
ソフトバンクモバイルは6月17日、法人向けの新しい割引サービス「ホワイト法人」を提供すると発表した。定額料を支払うことで、社員同士の通話が24時間無料になるサービス。9月1日から受け付けを始める。
ここまで5回にわたり、おもに業界という視点から米国市場を見てきた。今回は、米国事情シリーズの最後として、おもに「ユーザー動向」と「SMS」を中心に、米国のモバイル業界団体CTIAの統計などをもとに、米国市場の総括をしてみよう。
2010.06.17
定額ドッチーカは4月16日に発売した製品で、USBデータ通信端末と10カ月の通信料金などを含み3万2800円で提供していた。今回の継続プランの発売で、当初の10カ月を過ぎた場合の費用が明らかになった。継続プランの購入はパソコン用の接続ソフト「bアクセス」から手続きできる。
「36%がスマートフォンの購入を検討、機種としてはiPhone 4が6割強」。MMD研究所(モバイル・マーケティング・データ研究所)がスマートフォンの購入意向に対する調査を行ったところ、iPhone 4に圧倒的な人気があることが分かった。