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イスラエルのAmdocs、ローカル5G分野でマイクロソフトと協力

通信事業者向けのソフトウエアやサービスを手がけるイスラエルのAmdocsは、マイクロソフトと共同で新たなローカル5Gユースケースを開発したと発表した。

2023.05.23

思考探索の時間を最適化していく? 美術館のデータ利用

データサイエンスへの社会的な関心が高まっている。その理由は、例えば来年開設が予定されている一橋大学のデータサイエンス系の新学部の概要に明らかだろう。

2023.05.23

人工知能規制、資本主義批判、民主主義再考

米上院の公聴会に召喚されたOpenAIのサム・アルトマンCEOが、「AIに規制は必要」と発言したことが話題になりました。ディープラーニング分野に多大な貢献をしたAI研究の第一人者であるジェフリー・ヒントンが、Googleを退社して「AIは人類の脅威になる」と警鐘を鳴らすのと合わせ、今のAIを巡る報道には不安をかきたてる浮足立った空気があります。

2023.05.22

ウランを芸術のメディアとして見ると、なぜ新しい科学のあり方が観えてくるのか? 混沌からの秩序、科学哲学、科学人類学、エコクリティシズム

ウランを芸術のメディアとして見ている人たちがいる。もちろん、そのウランは、原子力から核兵器まで使われる元素のウランのことである。芸術と言われると違和感があるが、例えば「ウランガラス」と呼ばれる蛍光を発するガラス細工がある。

2023.05.22

イギリスで注目される AI 企業

AIというとアメリカの会社が注目を浴び がちですが、イギリスをはじめとする欧州も、実は情報通信産業は強く、意外と面白いAIの会社が存在しています。

2023.05.22

銀座の宝飾店強盗事件から考えるAIの活用

日本では最近、銀座の高級宝飾店が昼間に強盗に襲われるという大変ショッキングな事件がありました。私がこの事件を見てとても驚いたのが、日本では高級品を扱っている銀座の店舗ですらセキュリティ対策が大変緩かったということです。

2023.05.19

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2023.05.18

ポストモダン論を見えなくした、SDGsという国際的キャンペーン

ポストモダン論は、一時期本邦も含めた人文社会系を中心に大いに流行したが、その用語自体は建築学上のモダニズム批判として始まり、それが社会の進歩といった「大きな物語」の終焉という形で一般化され、さらに別の潮流とも混じり合って大きく膨れ上がった。

2023.05.18

人間のために書く原稿に対してモチベーションが上がらなくなってきた

売文・・・つまり、文章を書いて売る仕事を生業としてから、ちょうど30年になる。 昔は原稿料も良くて、高校生の頃には月収が親父の手取りを超えていた。 まあ世の中そんなに甘くはなく、そんな時代はほんの一瞬で、学生時代は原稿料 […]

2023.05.17

「Private 5G-as-a-Service」の市場規模、2031年に4兆6,000億円超に

米調査会社のAllied Market Researchは、世界のプライベート5Gアズ・ア・サービス市場に関する新たな報告書をリリースした。この中で、同市場が2022-31年にかけてCAGR(年平均成長率)36.2%で推移し、2031年に341億ドル(約4兆6,000億円超)規模に拡大すると予測している。

2023.05.16

宗教と医療の協働は時代の要請である

EBMすなわち「根拠(エビデンス)に基づく医療」(英語ではEvidence-Based Medicine)という言葉を聞いたことがあるだろう。治療法A(例えば手術)と治療法B(例えば放射線療法)のどちらを選択するべきか、薬剤Cと薬剤Dのどちらを選択するべきか──こういった意思決定において、臨床研究をきちんと行って科学的に判断するべきだというものである。

2023.05.16

なぜアメリカはインドにサイクロトロンを譲渡したのか? 地政学と認識論から科学を考える

1967年にロチェスター大学のサイクロトロン設備は、インドのチャンディガルにあるパンジャブ大学に譲渡された。地図を見ると分かるが、チャンディガルはインドの北部で、中国とパキスタンに挟まれた場所に位置する。そのサイクロトロン移設と共に、一地方大学であったパンジャブ大学は、一躍、インド国内の原子核物理学の研究と教育の拠点となった。

2023.05.12