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NTTと欧州のSES、衛星を活用したプライベート5Gソリューション

NTTとルクセンブルクの衛星通信企業であるSESは、5Gソリューションで複数年のパートナーシップ契約を発表した。両社は、NTTの完全管理型プライベート5Gおよびエッジ・コンピューティングと、SESの中地球軌道通信システム「O3b mPOWER」を組み合わせ、企業向けにエッジ・アズ・ア・サービスを提供する。

2023.04.11

最新のデータが未来に近いとは限らない

再エネ関連の報道で取り上げられるデータが古いことは、しばしばある。そしてそれを批判する記事も少なくない。

人類が生み出したLLM。だが、人類はその正体をちっとも理解できていない

昨今、ChatGPTを筆頭とする、いわゆるLLM(Large Language Model)の話題がかまびすしい。人類が生まれて初めて、人間以外で「人間らしく」会話できる機械(というかアプリケーション)を手にしたのだから、無理もない。

2023.04.06

米コムキャスト、スポーツ施設でローカル5Gを活用

米ケーブルテレビ大手のコムキャストは、ペンシルバニア州フィラデルフィアにある米国最大のスカッシュ施設「Arlen Specter US Squash Center」で、CBRS周波数帯を活用したローカル5Gのトライアルを実施していると発表した。

2023.04.04

2010年代、レーダー衛星事業にベンチャー企業が参入。絶え間なく地球を観測できるようになった人類は植物を空から見る

1960年代から80年代にかけて、旧ソ連は、「US-A」という船舶を監視する軍事用レーダー衛星を、高度250キロメートルという非常に低い高度に打ち上げて運用した。この高度だと、普通は空気抵抗でじきに衛星が落ちてしまう。そこでソ連は、衛星から大きな空気抵抗を発生する太陽電池パドルを取り去ってしまい、代わりに、なんと衛星にウラン燃料を使う原子炉を搭載し、レーダーが必要とする大電力を賄った。

EUのAI規則案への批判

EUの「AI規則案」は前回までご紹介したように、非常に野心的な内容になっています。EUはグローバルに適用される規制を目指すと公言しており、アメリカと中国と真っ向から対決する姿勢です。しかし、この規制には問題点が多く、様々な批判が行われています。

2023.04.03

自動執筆機械の憂鬱

桜の季節だ。 僕が一年で一番、好きな季節である。 この季節のために、僕は東京に住むことを選択したと言ってもいい。 桜の季節、別の言い方をすれば、花見の季節だ。 花見はいい。 下手すれば花なんかなくてもいい。 外で酒が飲め […]

AI規則案でアメリカに対抗するEU

欧州連合(EU)の人工知能(AI)に関する規則案である「AI規則案」(AI Act)に関しての続編です。中国だけではなく、アメリカに対しても強いメッセージが感じられます。

2023.04.02

欧州連合(EU)のAI規則案

欧州連合(EU)の人工知能(AI)に関する規則案である「AI規則案」(AI Act)が議論になっています。

2023.03.30

仮面ライダーに見る、万博とナチスドイツ

今回は、仮面ライダーに目を向けてみよう。大阪万博が登場するのは、第7話の「死神カメレオン 決斗!万博跡」(1971年5月15日放送)だが、このエピソードも第6話との前後編で構成されている。

ウルトラマンを大阪万博で紐解く

特撮は日本が世界に誇る文化の一つと言ってよいが、その長い歴史を通じて生まれてきた多くのヒーローの双璧がウルトラマンと仮面ライダーであることは、大多数の読者が認めるところであろう。両者はともに誕生から50年以上の長寿コンテンツであり、日本のサブカルチャーシーンに絶大な影響を与える一方で、21世紀の現在も継続的に新作が作られ、新しいファンを生み出し続けている。

2023.03.28

そばにいることが会話である

Zoomなどでのオンラインミーティング終了直後に、スマホにかかってきた電話で相手と話しをしていると、先ほど終了したばかりの「映像と音声を駆使したミーティング」に比べ(姿は見えないのに)むしろ話し相手がとても身近に感じられる、という経験を皆さんお持ちだと思います。

2023.03.24