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[2011年第26週]震災復旧策や節電対策が続々、Edyがauケータイでチャージ可能に、みまもりケータイは基本料無料キャンペーン

記録的猛暑になった6月が終わり、夏が本格化する7月が入った。東京電力と東北電力管内では電力不足に対応するために、大口の利用者に対して昨夏のピーク時より15%の節電が要求されている。通信事業者各社も震災復興や災害対策、さらに節電対策の動きを進めている。

2011.07.04

ケータイSMSとクラウドソーシングで「断水」問題を緩和 – NextDropの取り組み

慢性的な断水に悩まされるインドのある街で、普及が著しい携帯電話を利用した興味深い取り組みが進められている。

2011.07.01

[Xi Watching Report #6]Xiの加入者計画に対する月次進捗確認・通訳電話についての考察

今月のXi Watching Reportは、引き続きXiの月次契約動向と会社計画に対する進捗状況を確認すると共に、少し前の話になるがワイヤレスジャパンで、ドコモが展示していた「通訳電話」について考察したい。

2011.06.29

携帯電話・PHS各社、東日本大震災の災害用伝言板を6月30日で停止

携帯電話・PHS事業者各社は2011年6月28日、東日本大震災の発生に伴い提供していた「災害用伝言板」の運用を6月30日いっぱいで終了すると発表した。

2011.06.28

モバイルクラウド時代の「スマートデバイス」の進化(後編)

モバイルクラウドを利用するためのインターフェイスとなるのが、スマートフォンやタブレットといったデバイスであり、そこで提供されるアプリやサービスだ。モバイルクラウドの進化によって、デバイスの形はどう変わるのか、そこでアプリやサービスはどのように提供されるのか、そして私達とデバイスの関係はどう変化していくのか。NTTドコモ スマートコミュニケーションサービス部 コンテンツ支援担当部長の山下 哲也氏にお話を伺った。前編では主にスマートデバイスの意味とアプリ・サービスのあり方、後編ではデバイスの進化についてお送りする。

モバイルクラウド時代の「スマートデバイス」の進化(前編)

モバイルクラウドを利用するためのインターフェイスとなるのが、スマートフォンやタブレットといったデバイスであり、そこで提供されるアプリやサービスだ。モバイルクラウドの進化によって、デバイスの形はどう変わるのか、そこでアプリやサービスはどのように提供されるのか、そして私達とデバイスの関係はどう変化していくのか。NTTドコモ スマートコミュニケーションサービス部 コンテンツ支援担当部長の山下 哲也氏にお話を伺った。前編では主にスマートデバイスの意味とアプリ・サービスのあり方、後編ではデバイスの進化についてお送りする。

2011.06.27

いつでもそこにブロードバンドがある世界を具現化──モバイルWi-Fiルーター「URoad-8000」レビュー

UQコミュニケーションズが提供するモバイルWiMAXサービス「UQ WiMAX」に、期待の新端末が登場した。5月末に市場に投入されたモバイルWi-Fiルーター「URoad-8000」である。内蔵したバッテリー1つで9時間の駆動が可能というURoad-8000を、実際に利用した感触をお伝えしたい。

[2011年第25週]ドコモはフェムト値下げやスマホ無償ウイルス対策、KDDIはサムスン製LTEを導入へ

急に真夏がやってきてしまった2011年第25週、埼玉県熊谷市では6月の最高気温を記録した。国内では節電対策やピーク電力の話題に押されて、ワイヤレス関連のニュースはやや落ち着き気味だった。

ケニアで開花するAndroidスマートフォンアプリ市場

ケニアの携帯通信市場といえば、最近ではボーダフォングループ(Vodafone Group)のサファリコム(Safaricom)が展開し、急速に利用者数を伸ばしている送金サービス「M-Pesa」などがすぐに思い浮かぶ。だがグローバルなスマートフォン普及の波がはやくも押し寄せ、状況はさらに先へと進んでいるようだ。

2011.06.24

スマートデバイスを活用するセキュアな業務システム構築──マルチ・ポイント・セキュリティで業務情報を守る

スマートデバイスは、個人利用だけでなく業務端末としての利用でも注目されている。持ち運びやすく情報を閲覧しやすいスマートデバイスの特性は、業務でもメリットが得られるケースが多い。一方で、モバイルシーンから業務システムやクラウドにアクセスする形態には、端末の盗難・紛失、不正アクセスなどのリスクもつきまとう。スマートデバイスをモバイルクラウドと組み合わせて利用する際の注意点とセキュリティ対策のポイントを、インターネットイニシアティブ(IIJ) マーケティング本部プロダクトマーケティング部課長の青山直継氏に聞いた。

震災が加速した社会システムの地殻変動──モバイルクラウドにできること

電力が足りなくなる夏にむけて、フレックス・在宅勤務や、あるいは輪番休暇のような「働き方」を変えざるを得なくなりつつある。加えて、今後首都圏・東海地域での大地震の可能性を念頭におくと、長期的な視点で、企業や社会システム全体の再配置が必要になると考えられる。このような時代に、モバイルクラウドは何ができるのか考えてみたい。

モバイルクラウドが通信事業者の新たな収益源を拓く──テレコムサービスの資産をクラウド時代に活かすには

ノキア シーメンス ネットワークスで、ビジネスベンチャーのヘッドを務めるアミール・ラハト氏は、「通信事業者がクラウドに取り組む際に重要なことは、加入者からどうやって収益を上げるかの視点だろう。クラウドの使い方は、その目的を達するためと考えなければならない」と語る。やみくもにサービス競争に手を染めても、効率は必ずしも上がらない。収益性を上げるという根本を見据えて、通信事業者のモバイルクラウドの考え方を整理する必要があるというのだ。