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インフラ

Wi-Fiで車載システムにソフトをインストールするFordの工場

Fordの2011年モデルのEdgeとLincln MKXの生産ラインに、業界ではじめてWi-Fi技術が導入される。ラジオや電話だけでなく、さまざまな仕様のカスタマイズ要求に可能な限り応えて、注文生産して出荷するという、かつてDellがパソコンでやったことを、Fordは自動車でやろうとしているようだ。

2010.08.30

LTEに450MHzを使うハンガリー。装置はZTEが受注

ハンガリーのTelenor Hungaryのモバイルネットワーク構築で、ZTEが2億ユーロの契約を結んだ。ハンガリーではLTE用の周波数として450MHz帯のオークションが計画されている。

2010.08.27

シスコシステムズ、動画配信サービス分野をさらに強化 – CMS企業を買収へ

米シスコシステムズは、AT&Tなどの通信事業者に対してマルチメディア・コンテンツの管理・配信システムを提供するエクステンドメディアを買収すると発表した。

携帯端末向けマルチメディア放送、総務省が非公開ヒアリングと公開説明会を開催

総務省は2011年8月25日、携帯端末向けマルチメディア放送の特定基地局開設に関する公開説明会を9月3日に実施すると発表した。同日に、特定基地局の開設計画についてマルチメディア放送(mmbi)とメディアフロージャパン企画の2者に対するヒアリングも実施する。

2010.08.26

Gmailから音声通話が可能に – グーグル、スカイプの市場に照準

グーグルが一般の固定電話や携帯電話とも音声通話が可能な新機能をGmailの一部として提供し、あわせて同機能を利用できる公衆電話も設置すると発表。これにより、この分野で先行するスカイプとの競争が激化する可能性が高まった。

LTEでテキサスの油田をモニターするTEN

米テキサス・エナジー・ネットワーク社が、アルカテル・ルーセントの「LTE on Wheels(車載LTE)」を利用して、LTEのデモンストレーションを実施する。コンシューマ向けのモバイルブロードバンドではなく、石油やガスなどエネルギー業界に特化したサービスだ。ラップトップなどのデバイスを直接、油田などのセンサー、パイプラインの監視カメラに接続して、ライブ映像を視聴する。

2010.08.25

富士フイルム、社内Webシステムに携帯から閲覧・入力できるイントラアクセスサービスを提供

富士フイルムは2010年8月23日、企業などのWebシステムに携帯電話からアクセスできるようにするサービス「Keitai Remote イントラアクセス」の提供を発表した。既存のパソコン向けのWebシステムに、携帯電話からアクセスして閲覧・入力などを可能にするSaaS型のソリューションである。同日から提供を始めた。

2010.08.24

ソフトバンク、ヤフードームのホークス戦でエリアワンセグを公開実験

エリアワンセグとは、特定の場所に視聴を限定したワンセグ配信サービスのこと。放送で使っていないチャンネルを利用して、小電力で送出するなどの手法を採る。イベントやスポーツの試合など、同じ目的で集まった顧客に効率的に情報を提供する手段として検討が進んでいる。

2010.08.23

日立情報、auとWiMAXを使えるデータ通信サービスを提供

日立情報システムズは、2010年8月20日にau携帯電話とモバイルWiMAXの双方を使える企業向けのデータ通信サービスを提供したと発表した。同社がMVNO(仮想移動体通信事業者)方式で提供するデータ通信サービス「NETFORWARD/Mobile」に、【KDDI HYBRID】として追加するもの。1台の端末で双方のネットワークを利用でき、それぞれ契約するよりも割安で使える。

第四次世界周波数バトルを斬る

日本では、次世代携帯に利用できる貴重な周波数帯として、「アナログテレビ跡地」の行方が議論されている。その議論を正しく理解する背景として、ここでは世界の「次世代携帯周波数」が現在どういう状況となっているか、全体を俯瞰してみよう。

2010.08.20

欧州編(5)欧州携帯市場とNo.2プレーヤー Orangeの戦略

欧州No.2キャリアであるOrangeは、新興国市場であるインド、中東、アフリカなどにも積極的に進出している。新興国には積極的に進出する一方、4G/LTEに関しては、他の携帯電話キャリアに比べ慎重に取り組んでいる。

2010.08.19

ユーザーとキャリアの協業でカバレッジを広げるキャリアIQの技術

世界中の携帯キャリアにとって、電波状況の把握は重要な課題。シリコンバレーのベンチャー企業キャリアIQ(Carrier IQ)社は、ユーザーの端末から自動送信される位置情報や通信品質などの情報を分析するシステムを開発した。すでに全世界で10社5000万台の携帯電話とスマートフォンが対応しているという。