ソフトバンクモバイルとソフトバンクテレコムは、携帯電話を内線電話として利用できる法人向けの携帯内線サービス「ホワイトオフィス」で、企業内とサーバーを結ぶ回線としてIP回線を使えるようにする機能追加を行う。
2010.07.27
欧州は世界の人口の約10%を占める巨大な市場であり、言葉、文化、宗教の異なる42カ国から構成される地域である。このような数多くの国から構成される欧州は、陸続きで移動が容易でありながら制度が国ごとに異なり、携帯キャリアも国ごとに別々に存在するという、北米やアジア市場とは異なった特徴が存在する。欧州編第一回では、欧州市場の概要と、欧州を理解する上で重要なEUの役割を説明する。
2010.07.22
ビデオリサーチは、国内初のワンセグ放送の視聴測定実証研究を行う。2010年7月24日に放送する東海地区地デジ化推進イベント番組の「BigWave2010『地デジでシアワセ!』」(13:30〜14:55)で、データ放送を使った実証研究を実施する。
2010.07.21
ノキア シーメンス日本法人の広報担当者は、報じられているモトローラの通信機器部門買収により、日本のノキア シーメンスが外資として国内で最も大きな無線インフラベンダーになる見込みであるとコメントした。
2010.07.20
子供たちの夏休みを目前に控えた1週間、通信業界では大規模な展示会「ワイヤレスジャパン2010」の開催もあり、ニュースには事欠かなかった。中でもキャリアの動きが多く見られたことが特徴。最近ではiPadやiPhoneなどの端末の話題に押されがちだったが、インフラを提供するキャリアが存在感を示した。
UQコミュニケーションズが、2010年10月に開催されるCEATEC JAPANで、「WiMAX 2」の実証デモンストレーションを予定していることが分かった。7月14日、Wireless Japan 2010で行われた基調講演で、同社の野坂章雄社長が明らかにした。
2010.07.15
中南米で最大市場のブラジルと、第二位のメキシコは、いずれもアメリカ・モビルとテレフォニカの競合を軸としながらも、前者は「アメリカ型」拮抗状態、後者は「日本型」独占的状態という異なる競合環境にある。両者ともに、これまでは携帯音声サービスを提供してさえいればどんどん成長できていたフェーズがそろそろ終わりに近づき、固定と携帯の統合を中心として次の時代への模索を開始している。
イー・モバイルは2010年7月14日、同社の高速モバイルデータ通信サービスを日立情報システムズにMVNO(Mobile Virtual Network Operator)形式で提供すると発表した。同日から提供を開始する。
スマートフォンの普及やiPadのような新情報端末の登場、クラウドの進展−−。2010年には、ワイヤレスネットワークに変化を要求する事象が次々と起こっている。キャリアやメーカー/ベンダーはこれらの変革にどう対処したらいいのだろうか。外資系ベンダーの日本法人社長として、国内市場の動向を「外」と「内」の両面から見ているノキア シーメンス ネットワークス株式会社の小津泰史社長に、そのポイントをうかがった。
2010.07.13
前回紹介したアメリカ・モビルは、携帯に集中したベンチャーであり、北米とのつながりが強い。これに対し、もう一方の中南米の雄であるテレフォニカは、欧州を本拠に世界に広がる国際キャリアであり、携帯・固定・国際回線などを総合的に展開する。両社は、いろいろな面で対照的である。
2010.07.08