ノキア シーメンス ネットワークスで、ビジネスベンチャーのヘッドを務めるアミール・ラハト氏は、「通信事業者がクラウドに取り組む際に重要なことは、加入者からどうやって収益を上げるかの視点だろう。クラウドの使い方は、その目的を達するためと考えなければならない」と語る。やみくもにサービス競争に手を染めても、効率は必ずしも上がらない。収益性を上げるという根本を見据えて、通信事業者のモバイルクラウドの考え方を整理する必要があるというのだ。
2011.06.24
6月も半ばになり、沖縄では早々に梅雨明けしたかと思えば、九州を中心に大雨の影響が出ている。梅雨が明けていくと今年も猛暑の予想で、電力の消費が今から気になるところだ。第24週は、夏を前にスマートフォンのアプリの話題が熱く盛り上がった。まずは新アプリの状況からチェックしていく。
2011.06.20
Interop Tokyo 2011 の会場では、ネットワーク関連のソリューションの中でも、スマートフォンやモバイル端末とクラウドを連携したビジネスプラットフォームの構築システムがいくつか展示されており、来場者の注目を集めていた。
2011.06.15
6月8日から10日まで幕張メッセで開催されているInterop Tokyo 2011 の会場では、ネット技術関連の様々なテーマによるエデュケーショナルコンファレンスが開催された。ここでは、モバイル&ワイヤレスをテーマにしたセッションの中から、10日に行われた「モバイルビジネスクラウドと企業活動 〜 スマートフォン革命 〜」を紹介する。
2011.06.13
首都圏では梅雨のジメジメした気候の真っ盛りだが、そんな湿り気を吹き飛ばすような元気なニュースが飛び込んできた。5月末の携帯電話・PHSの契約数では、ウィルコムが14年ぶりの大きな純増を記録し完全復活への足がかりをつかんだ。また2011年第1四半期の携帯電話出荷の調査では、Android端末が急増しスマートフォン市場を牽引していることがわかった。
ソフトバンクテレコムは2011年6月6日、クラウド型のエリアワンセグ配信プラットフォームを開発したと発表した。総務省の「ホワイトスペース特区」におけるエリアワンセグの配信トライアルに対して提供する。
2011.06.06
NTTドコモは2011年6月6日、関東および甲信越地域で契約したユーザーの一部につながりにくい状況が発生しているとアナウンスした。6月6日8時27分ごろに発生し、17時10分時点では回復傾向に向かっているものの復旧作業中という。
6月を迎えたこの週、LTEやWiMAXなど新しい世代のサービスがエリアを拡大するニュースが立て続けにあった。スマートフォンの利用は個人にとどまらず、法人でも急速に導入が広がるという予測も発表された。
NTTドコモは2011年6月3日、世界最大のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「Facebook」に、公式の「Facebookページ」を開設したと発表した。ニュースなどの情報を得られるほか、ユーザーが最新スマートフォンのレビューを投稿できる機能などを備えた。
2011.06.03
富士通テンは2011年6月1日、カーナビゲーションシステム「ECLIPSE」の2011年夏モデル3機種を発表した。そのうち「AVN-F01i」はスマートフォンの急速な普及をにらんで、iPhoneと連携した機能を搭載する。カーナビの新しい使い方の提案を目指すとしている。
2011.06.02