商用利用を例外的にしか認めない従来のルールに比べてかなり緩やかな内容となっている反面、アマゾン「Prime Air」のような利用形態については実現までにしばらく時間がかかりそうだという。
2015.02.16
オバマ米大統領が「サイバーセキュリティカンファレンス」開催に合わせて関連の大統領令を発する見通し。いっぽうグーグルやフェイスブックでは同会議へのCEO参加を見送ることになりそうだという。
2015.02.13
米国で大手携帯通信事業者とFCCが合意したSIMロック解除に関する原則が全面的に適用になった。
2015.02.12
米ベライゾンが携帯基地局や有線通信ビジネスの一部などを合わせて156億ドルで売却することに。売却で得た資金の使途は負債の圧縮やAWS-3ライセンスの支払いなど。
2015.02.06
米FCCのトム・ウィーラー委員長がWiredへの寄稿記事のなかで「ネットワーク中立性」の新ルール案に触れ、ISP事業を公益事業に分類し直す考えなどを正式に明らかにした。
2015.02.05
ダボス会議でプライバシーが取り上げられ、議論の様子が伝わってきている。ベライゾンのスーパークッキーの続報も出てきた。各ニュースの詳細については、原文のリンクを参照されたい。
2014年12月、アメリカの通信事業者T-Mobile USが「Un-carrier 8.0」を発表した。「アンキャリア」の名前のごとく、従来の通信事業者からの脱却を目指した施策・サービスの提供で、2013年3月から開始された施策で、ついに8弾目となる。今回の「Un-carrier 8.0」では、前月のデータ未使用分を翌月に繰り越すデータ・ロールオーバー・サービスを発表した。いわゆる「パケットくりこしサービス」である。
2015.02.03
経営破綻の瀬戸際にあるラジオシャックの小売店舗網の約半分をスプリントが譲り受ける方向で両社が交渉を進めているという。
Wi-Fiアライアンスが1月初旬に発表した2015年のWi-Fi業界に関する15の予測の中に「Wi-Fi First(まずWi-Fiありき)のビジネス モデルによるプレッシャーの高まり」がある。同団体のサイトでは、「すでにWi-Fiはほとんどのユーザーにとってインターネットへのデフォルトの接続手段となっており、「Wi-Fi First」(まずWi-Fiありき)のビジネス モデルの勢いは今後も変わらず、Wi-Fiが主要な接続手段で、セルラーは必要な場合にのみこれを補足する手段として提供されるでしょう。これらの画期的なモデルは従来の環境を根本から変革し、新しいサブスクライバ(加入利用者)の獲得につながるでしょう。」と説明されている。