KDDIは10月18日、2010年度の冬商戦から来年春に向けて投入する、2010年秋冬-2011年春モデルの新製品を発表した。スマートフォンが4機種、フィーチャーフォン(従来型のケータイ)の17機種に加え、電子ブックリーダーを1機種、データ通信専用端末を2機種、そしてタブレット型インターネット端末を1機種の全23機種をラインアップとして揃えた。
2010.10.18
ソフトバンクモバイルは2010年10月15日、2011年2月1日にYahoo!ケータイの暗号化通信の仕様を変更すると公表した。仕様変更以降は、ユーザーによる設定変更が必要になるケースがある。設定を変更しないと、SSL(Secure Socket Layer)を使用した暗号化通信を行うサイトにアクセスできなくなる可能性があるという。
CEATEC向けの発表が出尽くした後の先週は、ワイヤレス関連のニュースはあまり数が多くなかった。体育の日で営業日が1日少なかったこともある。その中で、トピックをピックアップしておこう。
経営再建中のウィルコムは2010年10月14日、ソフトバンク傘下の企業としての更生計画案を東京地方裁判所に提出した。更生計画案の基本方針は、2.5GHz帯を使った次世代高速通信サービス事業(XGP事業)をウイルコムの事業から切り離して、既存のPHS事業の維持と発展に特化するというもの。
2010.10.15
KDDIは海外でのパケット通信を定額で利用できるサービスを導入すると発表した。「グローバルデータ通信カード レンタルサービス」は海外パケット通信に対応した機器のレンタル料金とパケット通信定額料金をセットにしたもの。「海外ダブル定額」はau携帯電話やスマートフォンから直接パケット通信が可能。2段階の定額制で、最大1日当たり2980円で利用できる。
2010.10.13
10月5日〜9日、CEATEC JAPAN 2010が開催されたこともあって、このイベントにタイミングを合わせて発表した製品が続々。まずは一つの流れを作りそうなスマートフォンの新製品の数々から見ていこう。
2010.10.12
電気通信事業者協会(TCA)は2010年10月7日、9月末の携帯電話・PHSの事業者別契約数を発表した。それによると、9月も携帯電話の純増数ではソフトバンクモバイルが圧倒的な差で首位を守った。/9月に始まったスマートフォン向けのISPであるspモードは、サービス開始の1カ月で単純計算ながら27万の契約を得たことになる。
2010.10.08
ソフトバンクモバイルは2010年10月6日、スマートフォン向けの新しいパケット定額プラン「パケットし放題S for スマートフォン」と、期間限定のプラン「パケットし放題MAX for スマートフォン」を提供すると発表した。11月12日から提供する。
2010.10.07
マイクロソフトは2010年10月5日、ソフトバンクモバイルがマイクロソフトのプラットフォーム上にWebベースの地理情報システム(GIS)よび位置情報関連サービス(ジオメディアサービス)を構築したことをアナウンスした。マイクロソフトの最新データプラットフォーム「Microsoft SQL Server 2008 R2 Enterprise」を採用したシステムで、10月1日からソフトバンクモバイルの「電波改善宣言」の一環である基地局倍増プロジェクトで運用されているという。
2010.10.06
NTTドコモと韓国のサムスン電子は2010年10月5日、共同で記者会見を開催し、新しいスマートフォン2機種を発売することを発表した。1つは「ドコモ スマートフォン GALAXY S」で、もう1つは小型のタブレット型端末「ドコモ スマートフォン GALAXY Tab」である。いずれもサムスン電子製で、GALAXY Sが2010年10月下旬、GALAXY Tabが11月下旬の発売の予定。7機種と予告されていた冬モデルのうち、最初の2機種となる。
2010.10.05