2011年からはじまり、第4期を迎えたKDDIのインキュベーションプログラム KDDI ∞ Labo(以下ムゲンラボ)。これまでに参加した14チームはすべて、プログラムの成果として、期間内にサービスやアプリをリリースし、auスマートパス・au Marketに掲載している。アイデアやコンセプトは素晴らしくても、具体的な成果を出せないまま終わってしまうスタートアップも多い中、なぜムゲンラボの卒業生は成果を形にできるのか、KDDI ∞ Labo ラボ長の増田和彦氏に話を聞いた。
2013.02.18
月曜日が祝日で営業日が4日だったこの週、「新しい」技術やサービスに関する発表が相次いだのが目についた。技術では、LTEの次世代通信技術「LTE-Advanced」(LTE-A)の実証実験の結果や、Wi-Fiを使ってスマホ間でメッセージをリレーする新方式の実証が発表された。また、画像認識を使った新しい広告アプリや、地下鉄駅の無線LAN環境を使って地下鉄利用者に情報を提供得る新しいサービスも提供がアナウンスされた。
ソフトバンクモバイルは2013年2月14日、「複数基地局間協調伝送技術」でスループット向上の効果が得られるというフィールド実証実験の結果を発表した。これはLTEの後継となる次世代通信技術「LTE-Advanced」の主要技術の1つ。ソフトバンクモバイルでは、東京都江東区お台場地区で2012年5月から実証実験を実施してきた。
2013.02.14
KDDIのインキュベーションプログラム"KDDI ∞ Labo" 第3期参加チームで「ベストエンジニア賞」を受賞したClose。開発者のREVENTIVE Inc.代表の水田大輔氏に、Closeの目指したものと、KDDI ∞ Laboに参加しての感想を聞いた。
東京メトロとエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)は2013年2月12日、東京メトロの駅構内無線LANを活用した情報サービス「MANTA」を全駅で試験的に提供すると発表した。試行期間は2013年2月14日~7月31日。
2013.02.13
毎月恒例の事業者別契約数が電気通信事業者協会(TCA)から発表された。2013年1月末の携帯電話事業者別の純増数を見ると、NTTドコモが1万2900件の純減、KDDIは16万7500件の純増、ソフトバンクモバイルは24万1600件の純増だった。
2013.02.12
ソフトバンクモバイルとソフトバンクBBは2013年2月8日、東日本大震災の被災地に対する継続的な支援策である「チャリティホワイト」の申し込み件数が100万件を突破したと発表した。また、ソフトバンクユーザー以外も参加可能な被災地支援の新プロジェクトも開始する。
2013.02.08
2月7日、NTTドコモ(以下ドコモ)は、ファンド運営会社「ドコモ・イノベーションベンチャーズ」およびコーポレートベンチャーファンド「ドコモ・イノベーションファンド」の設立を発表した。また同時に、起業支援プログラム「ドコモ・イノベーションビレッジ」を開始。同日より、第1回プログラム参加チームの募集を開始する。
2013.02.07
電気通信事業者協会(TCA)は2013年2月7日、2013年1月末の事業者別契約数を発表した。NTTドコモが1万2900の純減となったのに対して、他の事業者は軒並み順調に純増するという結果になった。
NTTドコモは2013年2月4日、国際標準規格の新しい動画圧縮方式「HEVC」で圧縮した動画を復号するためのソフトを、国内外の事業者向けに2013年3月中にライセンス提供すると発表した。スマートフォンでのフルHD動画の再生に対応し、動画サービスの高画質化やネットワーク負荷の軽減につなげたい考えだ。
2013.02.04