首都圏の鉄道や地下鉄で、モバイル通信サービスが使いやすくなる動きが急速に進展している。2012年12月13日には、東京メトロの半蔵門線や副都心線における携帯電話サービスの提供と、京成電鉄のスカイライナー車内などでの公衆無線LANサービスの提供に関するニュースがあった。
2012.12.13
日本電信電話(NTT)、NEC、富士通は共同で、世界最高水準となる1チャネルあたり400Gbps級のデジタルコヒーレント光伝送技術の実用化に向けた共同研究を開始したことを発表した。超高速かつ低消費電力で、柔軟性を備えた光ネットワークの実現を目指す。
2012.12.11
ソフトバンクモバイルは2012年12月10日、青少年の安心・安全な利用を確保するためのスマートフォンアプリ「スマホ安心サービス」の提供を開始すると発表した。月額使用料は基本機能については無料で、2013年2月以降に提供するとしている。
2012.12.10
この週のトップニュースは、NTTドコモが純減に転じた話題だろう。電気通信事業者協会(TCA)が発表した2012年11月末時点の事業者別契約数によると、NTTドコモが過去最大の純減となり、iPhone 5効果で堅調な純増を得ているソフトバンクモバイルおよびKDDIと明暗がわかれた。
電気通信事業者協会(TCA)は2012年12月7日、2012年11月末時点の事業者別契約数を公表した。NTTドコモが過去最大の純減となり、iPhone 5効果で堅調な純増を得ているソフトバンクモバイルおよびKDDIと明暗がわかれた。
2012.12.07
ソフトバンクモバイルは2012年12月6日、iPad向けにテザリングオプションの提供を開始したと発表した。iPadをモバイルWi-Fiルーターとして利用して、他のWi-Fi対応機器をインターネットに接続できる。
2012.12.06
NTTドコモは2012年12月5日、M2M用途で国内外の通信回線を一元管理できる「docomo M2Mプラットフォーム」を12月6日に提供開始すると発表した。国ごとに異なる通信回線を統一したWeb上のインタフェースで管理・監視できるようになる。
2012.12.05
NTTドコモ、KDDI、イー・アクセス、沖縄セルラー電話の4社は2012年12月3日、「一般社団法人700MHz利用推進協会」を設立したと発表した。現在、700MHz帯に割り当てられている2種類の通信が、新しく割り当てられた周波数帯に速やかに移行できるように推進措置を取る。
2012.12.03
iPad miniとiPad Retina ディスプレイモデル(第4世代iPad)がKDDIとソフトバンクモバイルが発売し、LTE対応のWi-Fi+Cellularモデルが手に入るようになった。KDDIが開発していたAndroid搭載のセットトップボックス「Smart TV Box」の提供も始まった。地下鉄の携帯電話エリア化、Wi-Fiの利便性向上策なども進んでいる。
KDDIとソフトバンクモバイルは、2012年11月30日に発売したiPad miniとiPad Retina ディスプレイモデル(第4世代iPad)の料金などを前日の11月29日の晩になって発表した。両社とも、自社のスマートフォンとセットで利用する場合には基本使用料が0円からとなるキャンペーンを提供する。
2012.11.30