なかなか春らしい日がやってこない3月中旬、発表済みだった製品とサービスの提供が始まった。1つは高解像度のRetinaディスプレイを搭載した新しいiPadの発売。3月16日に発売され、発売セレモニーのあったソフトバンク銀座では新製品を求める列ができた。一方、イー・アクセスは3月15日に下り最大75Mbpsの高速サービス「EMOBILE LTE」の提供を開始した。同時にソフマップやドリーム・トレイン・インターネットなど10社のMVNOからもサービスの提供が始まった。新しい時代への移り変わりを感じさせる1週間だった。
2012.03.19
電子情報技術産業協会は、2012年2月15日に、2011年12月の国内移動電話の出荷台数を発表した。2011年の年間(1月〜12月)では14年ぶりに年間出荷台数が3,000万台を切った。
2012.03.15
3月の声は聞いたものの首都圏でも春がまだ遠いこの週、アップルから待望の新型iPadの発表があった。また東日本大震災から1年が経過することを受けて、キャリアーからの災害に備えた対策などの発表も相次いだ。
2012.03.12
アップルが発表した「新しいiPad」には、事前の予想通り、従来よりも高解像度・高細密の「Retina」ディスプレイやLTE接続機能など新たな機能が搭載されている。
2012.03.08
電気通信事業者協会(TCA)は2012年3月7日、2012年2月末の携帯電話・PHSなどの事業者別契約数を発表した。携帯電話の純増はソフトバンクモバイルが連続首位となった。NTTドコモのLTEサービス「Xi」は2月も好調が続き、31万を超える純増。UQコミュニケーションズのWiMAXサービスは、205万と200万の大台に乗せた。
2012.03.07
バルセロナではMobile World Congressが開催された先週は、日本でも大きなできごとがあった。プラチナバンド900MHz帯の割当て決定である。
2012.03.05
3月1日、総務省は、情報通信審議会から、070番号の携帯電話への割当てや携帯電話・PHS間のナンバーポータビリティ(MNP)について答申を受けたと発表した。現在はPHSに使用されている070番号の携帯電話への割当ては2014年初頭からの開始に向け準備を進めることが適当であるとされた。また携帯電話とPHSの間のMNPについては2014年度内の導入を目指すことが適当であるとされた。
2012.03.02
スマートフォン時代の到来とともに、通信事業者をとりまく環境が変わってきたが、とくに今年は、各通信事業者のコメントに一貫性が見られる。キーワードは、「エコシステムの模索」であろう。
2012.03.01
総務省は2月29日、特定基地局の開設計画の認定について、電波監理審議会に諮問し、ソフトバンクモバイルの開設計画を承認するとした原案を適当とする答申を受けたと発表した。
2012.02.29
GSM Association(GSMA)は2月27日(現地時間)、MWC 2012開催中のバルセロナにて、スマートフォン向けアプリケーションの開発に関するガイドライン「Smarter Apps for Smarter Phones」を発表した。
2012.02.28